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ピクセラとネットフリックス、4K配信拡大のためのパートナーシップを締結

販売戦略

2018/07/10 12:30

 ピクセラは7月9日、有料動画配信サービス「Netflix」を提供するネットフリックスと、業界で初めて日本での4Kコンテンツ配信の市場拡大のための戦略的プロモーションパートナーシップ契約を締結すると発表。販売プロモーションの一環として、「新4K8K衛星放送」対応セットトップボックス(STB)「4K Smart Tuner(PIX-SMB400)」の付属リモコンに、4K作品にワンクリックでアクセスできる「Netflix」専用ボタンを設置する。

4K STBの販売プロモーションで協業する

 「4K Smart Tuner」は、2018年12月1日にスタートする新4K8K衛星放送に対応したAndroid TV搭載STB。「Netflix」で配信している4Kコンテンツに加え、4Kチューナー非搭載の4Kテレビに接続すると、新4K衛星放送も視聴できる。また、最新サラウンドフォーマットの「Dolby Atmos」に対応しているので、高い没入感のあるDolby Atmos作品もよりリアルに楽しめる。
 
Netflix専用ボタンを搭載する「4K Smart Tuner」付属リモコン

 従来のハイビジョンやフルHDを超える4K/8Kの高画質・高音質が特徴の新4K衛星放送は、電波を利用するため、テレビ・チューナー・アンテナ・ケーブルが対応していないと、すべてのチャンネルを視聴することはできない。しかし、18年12月には、新4K衛星放送を受信できない4Kテレビが900万台に達するとされ、それらに対して、新4K衛星放送の受信を可能にする救済ソリューションとして普及を目指す。