エプソン、インクジェットプリントヘッドの新工場、コア部品の生産を3倍へ
エプソンは7月9日、広丘事業所(長野県塩尻市)内の新工場が竣工したと発表した。2016年秋から建設を進めていた9号館で、地下1階~地上5階建て、建築面積が1万653平方メートル、延床面積が4万6915平方メートル。約255億円を投資した。
新工場では、エプソンの最先端のインクジェットプリントヘッド「PrecisionCore(プレシジョンコア)プリントヘッド」のコアとなる構成部品「PrecisionCore プリントチップ」を生産。稼働は、2018年度内を予定している。エプソンでは、将来的にPrecisionCore プリントチップの生産能力を現状の約3倍に拡大させる計画。また、生産能力を生かして、大判プリンタ向けPrecisionCore プリントヘッドの外販をグローバルで展開し、パートナーとともに、商業・産業領域におけるデジタル印刷へのシフトを加速させる。
新工場では、エプソンの最先端のインクジェットプリントヘッド「PrecisionCore(プレシジョンコア)プリントヘッド」のコアとなる構成部品「PrecisionCore プリントチップ」を生産。稼働は、2018年度内を予定している。エプソンでは、将来的にPrecisionCore プリントチップの生産能力を現状の約3倍に拡大させる計画。また、生産能力を生かして、大判プリンタ向けPrecisionCore プリントヘッドの外販をグローバルで展開し、パートナーとともに、商業・産業領域におけるデジタル印刷へのシフトを加速させる。