スマートフォン用ニュースアプリ「SmartNews」を開発・運営するスマートニュースの藤村厚夫執行役員 メディア事業開発担当が6月30日付で退任した。7月2日に自身のTwitterで報告した。
藤村氏は1990年代にアスキー(現KADOKAWA)で月刊誌編集長、ロータス(現日本IBM)でマーケティング責任者を務め、2000年にアットマーク・アイティを起業。その後、合併を経てアイティメディア代表取締役会長に就任。13年4月に創業間もないスマートニュースに入社し、メディアパートナーとの折衝などを担当した。
4月にスマートニュース本社でBCNの取材に応じた藤村氏は「スマートニュースは20世紀からみると近未来的な仕組みになっているが、将来かくあるべきというものを本当に見極められているかといえば、まだぼんやりしている。そのぼんやりしているところをクリアにしていかなければならない。もしかすると、仮想通貨やブロックチェーンのようなものが、21世紀のメディアの仕組みをドラスティックに変える可能性もある。そんなことを考えると次の旅(転職)もあるかもしれない」と語っていた。
なお、藤村氏は同社の経営からは退くが、フェローとして今後も複数のプロジェクトに携わっていくという。
藤村氏は1990年代にアスキー(現KADOKAWA)で月刊誌編集長、ロータス(現日本IBM)でマーケティング責任者を務め、2000年にアットマーク・アイティを起業。その後、合併を経てアイティメディア代表取締役会長に就任。13年4月に創業間もないスマートニュースに入社し、メディアパートナーとの折衝などを担当した。
4月にスマートニュース本社でBCNの取材に応じた藤村氏は「スマートニュースは20世紀からみると近未来的な仕組みになっているが、将来かくあるべきというものを本当に見極められているかといえば、まだぼんやりしている。そのぼんやりしているところをクリアにしていかなければならない。もしかすると、仮想通貨やブロックチェーンのようなものが、21世紀のメディアの仕組みをドラスティックに変える可能性もある。そんなことを考えると次の旅(転職)もあるかもしれない」と語っていた。
なお、藤村氏は同社の経営からは退くが、フェローとして今後も複数のプロジェクトに携わっていくという。