「格安スマホ」や「格安SIM」と呼ばれるMVNOサービスの普及、発展を目的に活動しているテレコムサービス協会MVNO委員会は、MVNOの利用を検討している一般消費者に向け、チェックポイント式で、利用にあたっての注意点とアドバイスを公表した。
「MVNOサービスの利用を考えている方へのご注意とアドバイス」と題し、2017年4月に、総務省の要請を受けて公表した内容を改定。2月16日に総務省で開催された「消費者保護ルール実施状況のモニタリング定期会合(第4回)」の結果などを踏まえ、注意喚起の一部を見直した。
今回は、「料金・提供条件」「通信速度」「端末」「SIMカード」「設定」「アプリを用いた通話サービス」「メール」「サポート」「大手携帯電話会社からの乗換え」「利用開始日」の10項目について、例えば「料金・提供条件:ホームページをよく読み、申し込み内容を確認しましょう」などと、具体的に細かくアドバイスしている。
とくに大手キャリアからの乗り換えの場合、事前に引き継げないサービスなどを確認し、乗り換えた時点で、元の契約キャリアの割引プランやポイント、メールアドレス、大手キャリアとの契約に紐付くサービスは使えなくなるので注意が必要。また、実店舗のあるMVNOは少なく、問い合わせは電話やメールが中心となるため、サポート窓口・連絡手段の確認も重要とアドバイスする。
なお、MVNOに関する相談が増加しているとして、17年4月に国民生活センターも、格安スマホの契約・購入に関して注意喚起を促す内容を発表している。
「MVNOサービスの利用を考えている方へのご注意とアドバイス」と題し、2017年4月に、総務省の要請を受けて公表した内容を改定。2月16日に総務省で開催された「消費者保護ルール実施状況のモニタリング定期会合(第4回)」の結果などを踏まえ、注意喚起の一部を見直した。
今回は、「料金・提供条件」「通信速度」「端末」「SIMカード」「設定」「アプリを用いた通話サービス」「メール」「サポート」「大手携帯電話会社からの乗換え」「利用開始日」の10項目について、例えば「料金・提供条件:ホームページをよく読み、申し込み内容を確認しましょう」などと、具体的に細かくアドバイスしている。
とくに大手キャリアからの乗り換えの場合、事前に引き継げないサービスなどを確認し、乗り換えた時点で、元の契約キャリアの割引プランやポイント、メールアドレス、大手キャリアとの契約に紐付くサービスは使えなくなるので注意が必要。また、実店舗のあるMVNOは少なく、問い合わせは電話やメールが中心となるため、サポート窓口・連絡手段の確認も重要とアドバイスする。
なお、MVNOに関する相談が増加しているとして、17年4月に国民生活センターも、格安スマホの契約・購入に関して注意喚起を促す内容を発表している。
注目の記事
外部リンク
- 「MVNOサービスの利用を考えている方へのご注意とアドバイス」=http://www.telesa.or.jp/committee/mvno_new/rel20180601_01
- 「MVNOサービスの利用を考えている方へのご注意とアドバイス」(2017年版)=http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000262.html
- 総務省「消費者保護ルール実施状況のモニタリング定期会合(第4回)」配付資料 =http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/ict_anshin/02kiban08_04000286.html