【上海発】アジア最大のモバイル通信関連展示会「Mobile World Congress Shanghai 2018」(MWC上海)が6月27日、中国・上海の上海新国際博覧センターで開幕した。地元中国の通信機器ベンダーや携帯電話会社を中心に、アジア太平洋地域でモバイル関連のビジネスを展開する多くの企業が最新の製品やサービスを出展した。会期は29日まで。
大手ベンダーやキャリアを中心に、インフラから端末までモバイル関連の製品や技術が幅広く展示される
モバイル通信の展示会では、毎年2月にスペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress」(MWC)が世界最大の規模を誇るが、MWC上海はそのアジア版。前身のイベント「Mobile Asia Expo」から数えると、上海での開催は今回で7回目となる。昨年は100か国以上から6万7000人あまりの業界関係者が参加した。