家電量販店・オンラインショップの実売データを集計した「BCNランキング」に基づき、チャートやビジュアルでわかりやすく最新の販売動向を示す「monoChart(モノチャート)」から気になるアイテムをピックアップ。今回は、40型以上の液晶テレビを分析する。
モノチャートによると、40型以上の液晶テレビの平均単価は2018年4月に10万円を下回った。5月には10万円以上に戻ったものの、価格競争が激しくなる夏商戦(6月~8月)は価格下落の傾向が高い。昨年も5月に11万円台だった平均単価が、6月に入って11万円を切った。これと同じ推移を辿ることになれば、再び10万円を下回ることになりそうだ。
単価の下落に伴って、40型以上の液晶テレビの需要が増している。17年5月から18年5月の画面サイズ別液晶テレビ販売構成比(数量)をみると、18年5月に48~56型未満の構成比が、初めて25%を上回った。液晶テレビの大型化は着実に進んでいるようだ。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
モノチャートによると、40型以上の液晶テレビの平均単価は2018年4月に10万円を下回った。5月には10万円以上に戻ったものの、価格競争が激しくなる夏商戦(6月~8月)は価格下落の傾向が高い。昨年も5月に11万円台だった平均単価が、6月に入って11万円を切った。これと同じ推移を辿ることになれば、再び10万円を下回ることになりそうだ。
単価の下落に伴って、40型以上の液晶テレビの需要が増している。17年5月から18年5月の画面サイズ別液晶テレビ販売構成比(数量)をみると、18年5月に48~56型未満の構成比が、初めて25%を上回った。液晶テレビの大型化は着実に進んでいるようだ。
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