中国のPCメーカー大手、レノボ・グループは5月24日、2018年3月期(17年4月1日~18年3月31日)の通期決算を発表した。売上高は453億5000万ドル(前年同期比5%増)、営業利益は387億ドル(同42%減)、最終損益は189億ドル(約207億円)の赤字だった。
赤字の大きな要因は、17年12月の米国の税制改正。モバイルビジネスの売上高も前年同期比6%減の7.2億ドルと不振だった。今後は積極的なコスト削減を進めていくという。
一方、好調だったのはPC事業だ。ワークステーションの売上高は前年同期比で31%増に、ゲーミングPCは会計年度中に同91%増を達成した。その影響で、PC・スマートデバイス事業の売上高は、2期ぶりに同8%増となった。
赤字の大きな要因は、17年12月の米国の税制改正。モバイルビジネスの売上高も前年同期比6%減の7.2億ドルと不振だった。今後は積極的なコスト削減を進めていくという。
一方、好調だったのはPC事業だ。ワークステーションの売上高は前年同期比で31%増に、ゲーミングPCは会計年度中に同91%増を達成した。その影響で、PC・スマートデバイス事業の売上高は、2期ぶりに同8%増となった。