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わずか5年でフリマアプリ市場が5000億円弱に、経産省の調査

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2018/04/26 14:00

 経済産業省(経産省)は、「平成29年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」を実施した。調査によれば、フリマアプリ市場が4835億円(前年比58.4%増)と急増。フリマアプリが初めて登場した2012年から、わずか5年で5000億円弱の巨大市場になったという。

フリマアプリの推定市場規模(単位:億円)

 CtoC(個人間EC)も急速に拡大。ネットオークション市場は1兆1200億円(前年比3.2%増)で、このうちCtoCが3569億円(前年比3.2%増)という。BtoC(個人向けEC)が16兆5000億円(前年比9.1%増)、BtoB(法人向けEC)が317兆2000億円(前年比9.0%増)と、BtoCとBtoBも拡大。EC化率は、BtoCで5.79%(前年比0.36ポイント増)、BtoBで29.6%(前年比1.3ポイント増)と増加傾向にあり、電子化が進展しているとしている。