世界ウェアラブルデバイスのCAGRは13.4%、IDC Japanの調査から
調査会社のIDC Japanは4月19日、2022年までの世界ウェアラブルデバイス出荷台数予測を発表した。IDC発行の「Worldwide Quarterly Wearable Device Tracker」によれば、17年に1億3290万台だったウェアラブルデバイスの出荷台数は22年に2億1940万台と成長。18年から22年までの年間平均成長率(CAGR)は、13.4%と2ケタ成長が続くという。
腕時計型(スマートウォッチ)は、ベーシックタイプで新たなベンダーが市場に参入してデザインがファッショナブルなものに洗練され、CAGRが16.4%。リストバンド型は、18年にウェアラブル製品全体で36%を占めるが22年に22%と減少するという。耳掛け型は、ワイヤレスヘッドフォンの普及などに伴ってCAGRが48.0%。靴・衣類型は、17年のシェア2%から22年に5.3%にアップするという。
世界市場が2ケタ成長の一方、日本国内のウェアラブルデバイスの出荷予測は22年に110万台。CAGRは5.5%と1ケタ成長にととどまるとしている。
腕時計型(スマートウォッチ)は、ベーシックタイプで新たなベンダーが市場に参入してデザインがファッショナブルなものに洗練され、CAGRが16.4%。リストバンド型は、18年にウェアラブル製品全体で36%を占めるが22年に22%と減少するという。耳掛け型は、ワイヤレスヘッドフォンの普及などに伴ってCAGRが48.0%。靴・衣類型は、17年のシェア2%から22年に5.3%にアップするという。
世界市場が2ケタ成長の一方、日本国内のウェアラブルデバイスの出荷予測は22年に110万台。CAGRは5.5%と1ケタ成長にととどまるとしている。