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高級炊飯器で炊き上げたごはんの和レストラン「象印食堂」が全国初出店へ

販売戦略

2018/04/05 16:00

 象印マホービンは、南海なんば駅隣接地に建設中の新商業施設「なんばスカイオ」の6階に、高級炊飯器で炊き上げたごはんと、「和」をテーマにした家庭料理を提供する常設のごはんレストラン「象印食堂」を出店する。「なんばスカイオ」のオープンに合わせ、今年10月中旬にオープン予定。


「象印食堂」の外観イメージ

 全国初の常設の「象印食堂」として、日本人の主食である「米(ごはん)」にフォーカスした和食ダイニングとしてだけではなく、限定商品の販売やナレッジ機能として象印製品を体験できる料理教室やセミナーを随時開催し、象印ブランドの情報発信基地として、上質で心豊かなライフスタイルを提案する。
 

店内イメージ

 店舗の営業時間は11時~23時(ラストオーダー22時30分)、定休日はなんばスカイオの定休日に準ずる。「なんばスカイオ」の住所は大阪府大阪市中央区難波5丁目1番60号。

 象印は、2016年、17年に、体験機会の創出を目指したプロモーションの一環として、期間限定の「南部鉄器 極め羽釜『象印食堂』」をオープンし、好評を得た。さらに来店者から常設店舗が欲しいという声を受け、出店の可能性を探っていたところ、南海電気鉄道から声がかかり、出店に至ったという。「象印食堂」ができるなんば駅直結の「なんばスカイオ」の6階は、「健康」をテーマとした商業フロアとなる。