最も落としやすいものは財布、30歳までに92%が落とす

データ

2018/03/23 18:00

 ソフトバンクコマース&サービスは、20~40代の男女500人を対象に「落とし物に関する調査」を実施し、調査結果を3月16日に発表した。

 調査では、人はどんなものを落としやすいのか、ランキングをとるために、過去に落としてしまったことがあるものを聞いた。1位はやはり財布(48.2%)、次いで傘(42.8%)、3位は鍵(28.4%)という結果になった。
 

 「財布」は「拾ったら面倒だと思うもの」でも1位で、30代、40代を対象に、30歳までに財布を落とした回数をきいたところ、「1回」「2回」だけでも8割近くを占め、5.6%は「5回以上」と回答した。30歳になるまでに一回も財布を落としたことがない人はわずか7.9%にとどまり、実に92.1%が一度は財布を落としていた。財布を大事にしているなら、何かしらの対策を考えたほうがいいといえそうだ。
 

 このほか、今回の調査から、「大事なものの紛失と恋人との別れ、どちらのほうが嫌か」ときくと、「男性はモノより恋人、女性は恋人よりモノを大事にする」といった衝撃の事実や、「4人に1人が、指輪やネックレスなどのパートナーからプレゼントをなくした経験がある」「一番落とし物をする時期は夏」など、さまざまな「落とし物」に関するデータが明らかになった。
 

 モノと恋人の比較では、20代に限ると、男性はモノをなくすこと、女性は恋人と別れることのほうが嫌と答えた人が多く、年代があがると価値観に変化が生じていくという、見過ごせない結果が出た。
 

 ちなみに、「落とし物をしそうなタレント」については、フリーで回答を募ったにもかかわらず、多くの人に名指しされ、1位に輝いたのは出川哲郎さんだった。2位は鈴木奈々さん、3位はみやぞんさんで、そのほか明石家さんまさん、綾瀬はるかさん、滝沢カレンさん、蛭子能収さんなど、主にバラエティ番組で活躍し、おっちょこちょいなイメージがあるタレントが上位を占めた。

 ソフトバンクC&Sでは、こうした落とし物のための対策として、鍵や財布などに取り付け、落とし物や失くし物を見つけることができるスマートトラッカー「TILE(タイル)」を推奨している。
 

スマートトラッカー「TILE」

 全世界で1500万個以上販売され、米国ではシェアNo.1。Bluetoothで接続したスマートフォンからTILEを鳴らして、探し物のある場所を知らせる。TILEからスマホを鳴らして見つけることも可能。TILEがBluetoothの接続エリア外にある場合でも、最後に接続が切れた場所と時間をアプリの地図上に表示して落とした場所を特定できる。

 TILEシリーズの「TILE Mate」「TILE Slim」「TILE Sport」「TILE Style」の4アイテムは、ソフトバンクショップ、SoftBank SELECTIONオンラインショップ、Amazon.co.jp、ヤマダ電機やビックカメラなどの全国の家電量販店などで販売している。価格は、TILE Mateが3110円、TILE Slimが3650円、TILE SportとTILE Styleが4190円。