波乱の予感!? デジタル一眼カメラのシェア争い激化

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2018/02/23 18:00

 デジタル一眼カメラのシェア争いが波乱の様相を呈している。「BCNランキング」によると、2018年2月12日~2月18日に最も売れたのは、キヤノンの「EOS Kiss X9i ダブルズームキット」。同じキヤノンの「EOS Kiss X9 ダブルズームキット」を追い抜いたかたちだ。光学ファインダー時のオートフォーカスや連写、電子手ブレ補正などが優れている点が人気を博している。


キヤノンの「EOS Kiss X9i ダブルズームキット」

 このほか、前週5位だったニコンの「D5600 ダブルズームキット」がキヤノンの「キヤノン EOS Kiss X8i ダブルズームキット」を追い抜いて4位となった。
 

2018年2月12日~2月18日のデジタル一眼カメラ販売台数ランキング(1位~5位)

 6位から10位までのシェア争いでは、前週25位だったパナソニックの「LUMIX GF9 ダブルレンズキット オレンジ」が10位にランクイン。コンパクトボディに1秒間で30コマ連写の「4Kフォト」で自分撮りができる「4Kセルフィー」を搭載したほか、撮影後に好きなフォーカスポイントを選べる「フォーカスセレクト&フォーカス合成」モードに対応し、撮影後に手軽に自分にしか撮れないベストショット写真を選べる点などが評価を得たようだ。
 

2018年2月12日~2月18日のデジタル一眼カメラ販売台数ランキング(6位~10位)

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。