ラオックスが2月14日に発表した2017年度(17年12月期)の連結業績は、売上高が642億9100万円(前年度比2.4%増)と増収、営業利益が1億3800万円(前年度はマイナス9億5500万円)、経常利益が4800万円(同マイナス10億1200万円)、当期純利益(親会社株主に帰属)が1億400万円(同17億6600万円)と黒字に転換した。
ラオックスの主要顧客でもある中国人訪日観光客数が過去最高を記録するなか、クルーズ船の寄港数増加に合わせて九州・沖縄地区を中心に全国で出店したほか、不採算店舗の閉鎖、最大手のオンライン旅行サイトのCtrip.comとの連携強化などによって、増収増益を達成した。
18年度通期連結業績は、売上高が900億円、営業利益が10億円、経常利益が10億円を見込んでいる。
18年度通期連結業績は、売上高が900億円、営業利益が10億円、経常利益が10億円を見込んでいる。