パイオニアが2月9日に発表した2017年度第3四半期(3Q、4月~12月)の連結業績は、売上高が2708億7100万円(前年同期比6.2%減)と減収、営業利益が21億1200万円(同37.7%減)、経常損益がマイナス21億6500万円(前年同期は18億5200万円)と赤字に転落、四半期純損益(親会社株主に帰属)がマイナス55億500万円(同マイナス30億2800万円)と赤字幅が広がった。
円安の効果はあったものの、カーエレクトロニクスの減少やCATV関連機器事業の譲渡などが影響して売上減となった。営業利益は、売上高の減少と原価率が為替の影響で悪化したことなどで大きく落ち込んだ。
なお通期連結業績予想は、売上高が3700億円(前年度比4.3%減、前回予想が3800億円)、営業利益が50億円(同20.0%増、同100億円)、当期純損益(親会社株主に帰属)がマイナス30億円(前年度はマイナス51億円、同35億円)と下方修正した。
円安の効果はあったものの、カーエレクトロニクスの減少やCATV関連機器事業の譲渡などが影響して売上減となった。営業利益は、売上高の減少と原価率が為替の影響で悪化したことなどで大きく落ち込んだ。
なお通期連結業績予想は、売上高が3700億円(前年度比4.3%減、前回予想が3800億円)、営業利益が50億円(同20.0%増、同100億円)、当期純損益(親会社株主に帰属)がマイナス30億円(前年度はマイナス51億円、同35億円)と下方修正した。