ワコムが2月7日に発表した2017年度第3四半期(3Q、4月~12月)の連結業績は、売上高が652億7300万円(前年同期比19.2%増)と増収、営業利益が前年同期の約6.4倍となる40億700万円(同540.4%増)、経常利益が42億300万円(同447.3%増)、四半期純利益(親会社株主に帰属)が39億7800万円(前年同期はマイナス9900万円)となった。
営業利益は、売上増と販管費の抑制などによって大幅に増えた。四半期純利益は、エンジニアリングソリューション事業の譲渡による特別利益(7億円)計上を含めて黒字に転換した。通期連結業績予想は、売上高が809億円(前年度比13.4%増)、営業利益が29億円(前年度がマイナス11億7100万円)、経常利益が31億円(同マイナス8億7000万円)と当期純利益(親会社株主に帰属)が19億3000万円(同マイナス55億3400万円)を変更していない。
営業利益は、売上増と販管費の抑制などによって大幅に増えた。四半期純利益は、エンジニアリングソリューション事業の譲渡による特別利益(7億円)計上を含めて黒字に転換した。通期連結業績予想は、売上高が809億円(前年度比13.4%増)、営業利益が29億円(前年度がマイナス11億7100万円)、経常利益が31億円(同マイナス8億7000万円)と当期純利益(親会社株主に帰属)が19億3000万円(同マイナス55億3400万円)を変更していない。