カシオ計算機が2月1日に発表した2017年度第3四半期(3Q、4月~12月)の連結業績は、売上高が2314億5300万円(前年同期比0.5%減)と微減、営業利益が217億1800万円(同6.6%増)、経常利益が206億5500万円(同40.4%増)、四半期利益(親会社所有者に帰属)が147億9600万円(同39.1%増)と増益となった。減収だったものの、上期の減収分をほぼ解消したかたちだ。
コンシューマ事業が好調だったのが営業利益増の要因。10月~12月の営業利益は90億円(同4%増)だった。システム事業の営業利益は、10月~12月でマイナス3億円だったものの、前年同期のマイナス8億円から改善している。
コンシューマ事業が好調だったのが営業利益増の要因。10月~12月の営業利益は90億円(同4%増)だった。システム事業の営業利益は、10月~12月でマイナス3億円だったものの、前年同期のマイナス8億円から改善している。