日本マイクロソフトは11月28日、「ビックカメラ有楽町店」と「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」で「2017年 冬のWindows 10キャンペーン」の店頭イベントを開催し、クリエイティブ ディレクターに就任する漫画家・タレントの蛭子能収さんの就任披露式と新CMを公開した。
ビックカメラ有楽町店で開催された
「Windows 10 冬キャンペーン クリエイティブ・ディレクター エビス・ヨシカズ 就任披露式」
イベントには、キャンペーンのCMを制作した蛭子能収さんと息子の蛭子一郎さんが登場。絵を担当した蛭子能収さんは「今回のCMのコンセプトは『わー、すごい!』」と話し、音楽を担当した蛭子一郎さんは「ついに発表できてうれしい」と語った。ナレーションは蛭子能収さんの孫が担当し、三世代が共演するCMとなった。
ヨドバシAkibaで開催された新CMの一部
CMの内容は、画面を見つめただけでPCのロックが解除できる顔認証機能「Windows Hello」に関するものから、デジタルペンを使い画面に直接絵をかくことができること、フォトアプリで手軽に写真や動画が加工することができること、海外旅行に行った気分になれる「Windows Mixed Reality(MR)」についての計4種類を用意した。
就任披露式ではビックカメラ有楽町店に蛭子能収さん直筆のPOPが納品された
日本マイクロソフト執行役員コンシューマー&デバイス事業本部の檜山太朗常務は、蛭子能収さんを抜擢した理由について「Windows PCには新たな機能が多く、日ごろからPC関連の知識を蓄えている消費者以外には、魅力を伝えづらい課題があった。そこで、あえてITから少し距離のある方に紹介していただければ、これからプログラミング教育を受けることになる子どもの保護者層や、PCを持っておらず情報に触れる機会の少ない方にも届く表現で、わかりやすく機能を伝えられると考えた」と説明した。
「今までよりも広い層に訴求していきたい」と語る檜山太朗常務
キャンペーンの内容は4つ。ひとつはCMの制作で、2つめは数量限定で販売するタイプカバー、マウス、デジタルペンといったSurface専用アクセサリの新色「アクア」シリーズや、割安なセットモデル、キャッシュバックなどのプロモーション。3つめは延長サポートの終了した「Office 2007」から、機能をクラウドで管理する「Office 365 Solo」への乗り換え促進だ。
Surface専用アクセサリの新色「アクア」シリーズ
そして4つめが、日本マイクロソフトも理事企業として参加する「ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)」が推進する「My First PC」だ。「初めてのマイパソコン」に最適な商品を店頭で紹介するほか、デジタル学習コンテンツの提案なども展開。今回からは新たに、五児の父であるタレントのつるの剛士さんをイメージキャラクターに起用し、子どものPCデビューを応援する。
「WDLC My First PC 年末キャンペーン」の概要
就任披露式が開催されたビックカメラ有楽町店では、「My First PC」コーナーのほか、仮想世界に現実世界の情報を取り込み、現実世界と仮想世界を融合させた複合現実「Windows MR」の体験コーナーを設置。Windows 10を搭載した「ヒーローPC」も専用コーナーで展示している。
ビックカメラ船橋東武店「My First PC」コーナー。
プログラミングを学べるロボットと一緒に入門PCを展示している
ビックカメラ執行役員の佐藤壮史店長は「MRは話題性があり、集客効果を期待している。当社では「ラクウル」やサポートカウンターでPCの買取施策、クーポンでの買い替え喚起を進めているので、PC需要は高まりそうだ」とコメントした。また、就任披露式では、蛭子能収さんが制作したPOPがビックカメラ有楽町店に納品された。
PCの需要拡大を期待するビックカメラ有楽町店の佐藤壮史店長
新CM発表会の開催されたヨドバシAkibaでも「My First PC」コーナー、MR体験コーナー、Windows 10搭載PCコーナーを設置している。ヨドバシAkibaパソコン専門チームマーケット・イノベータ―の本多一成マネージャは「平日は20人、休日はその倍の人がMR体験コーナーを訪れる。20代から30代が中心で、訪日客も興味を持っている。これらをきっかけに、要の商品でもあるWindows PCの真価を、ほかにはない大きなスタジアムで消費者に訴えていきたい」と意気込みを語った。
「ヨドバシAkibaほどのWindowsコーナーは、他所にはない」と語る本多一成マネージャ
ヨドバシAkibaの「Windows MR」体験コーナー
両店舗のPC売り場では、設置している内容だけでなく、客層も似通っていた。「家族での来店が増えてきた」(本多マネージャ)、「子ども向けのPCにもハイスペックな商品を求めるケースがみられる」(佐藤店長)といった実感もあるという。2020年から小学校教育で始まるプログラミングの必修化に向け、PCへの注目度も高まっているようだ。
ビックカメラ有楽町店で開催された
「Windows 10 冬キャンペーン クリエイティブ・ディレクター エビス・ヨシカズ 就任披露式」
イベントには、キャンペーンのCMを制作した蛭子能収さんと息子の蛭子一郎さんが登場。絵を担当した蛭子能収さんは「今回のCMのコンセプトは『わー、すごい!』」と話し、音楽を担当した蛭子一郎さんは「ついに発表できてうれしい」と語った。ナレーションは蛭子能収さんの孫が担当し、三世代が共演するCMとなった。
ヨドバシAkibaで開催された新CMの一部
CMの内容は、画面を見つめただけでPCのロックが解除できる顔認証機能「Windows Hello」に関するものから、デジタルペンを使い画面に直接絵をかくことができること、フォトアプリで手軽に写真や動画が加工することができること、海外旅行に行った気分になれる「Windows Mixed Reality(MR)」についての計4種類を用意した。
就任披露式ではビックカメラ有楽町店に蛭子能収さん直筆のPOPが納品された
日本マイクロソフト執行役員コンシューマー&デバイス事業本部の檜山太朗常務は、蛭子能収さんを抜擢した理由について「Windows PCには新たな機能が多く、日ごろからPC関連の知識を蓄えている消費者以外には、魅力を伝えづらい課題があった。そこで、あえてITから少し距離のある方に紹介していただければ、これからプログラミング教育を受けることになる子どもの保護者層や、PCを持っておらず情報に触れる機会の少ない方にも届く表現で、わかりやすく機能を伝えられると考えた」と説明した。
「今までよりも広い層に訴求していきたい」と語る檜山太朗常務
キャンペーンの内容は4つ。ひとつはCMの制作で、2つめは数量限定で販売するタイプカバー、マウス、デジタルペンといったSurface専用アクセサリの新色「アクア」シリーズや、割安なセットモデル、キャッシュバックなどのプロモーション。3つめは延長サポートの終了した「Office 2007」から、機能をクラウドで管理する「Office 365 Solo」への乗り換え促進だ。
Surface専用アクセサリの新色「アクア」シリーズ
そして4つめが、日本マイクロソフトも理事企業として参加する「ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)」が推進する「My First PC」だ。「初めてのマイパソコン」に最適な商品を店頭で紹介するほか、デジタル学習コンテンツの提案なども展開。今回からは新たに、五児の父であるタレントのつるの剛士さんをイメージキャラクターに起用し、子どものPCデビューを応援する。
「WDLC My First PC 年末キャンペーン」の概要
就任披露式が開催されたビックカメラ有楽町店では、「My First PC」コーナーのほか、仮想世界に現実世界の情報を取り込み、現実世界と仮想世界を融合させた複合現実「Windows MR」の体験コーナーを設置。Windows 10を搭載した「ヒーローPC」も専用コーナーで展示している。
ビックカメラ船橋東武店「My First PC」コーナー。
プログラミングを学べるロボットと一緒に入門PCを展示している
ビックカメラ執行役員の佐藤壮史店長は「MRは話題性があり、集客効果を期待している。当社では「ラクウル」やサポートカウンターでPCの買取施策、クーポンでの買い替え喚起を進めているので、PC需要は高まりそうだ」とコメントした。また、就任披露式では、蛭子能収さんが制作したPOPがビックカメラ有楽町店に納品された。
PCの需要拡大を期待するビックカメラ有楽町店の佐藤壮史店長
新CM発表会の開催されたヨドバシAkibaでも「My First PC」コーナー、MR体験コーナー、Windows 10搭載PCコーナーを設置している。ヨドバシAkibaパソコン専門チームマーケット・イノベータ―の本多一成マネージャは「平日は20人、休日はその倍の人がMR体験コーナーを訪れる。20代から30代が中心で、訪日客も興味を持っている。これらをきっかけに、要の商品でもあるWindows PCの真価を、ほかにはない大きなスタジアムで消費者に訴えていきたい」と意気込みを語った。
「ヨドバシAkibaほどのWindowsコーナーは、他所にはない」と語る本多一成マネージャ
ヨドバシAkibaの「Windows MR」体験コーナー
両店舗のPC売り場では、設置している内容だけでなく、客層も似通っていた。「家族での来店が増えてきた」(本多マネージャ)、「子ども向けのPCにもハイスペックな商品を求めるケースがみられる」(佐藤店長)といった実感もあるという。2020年から小学校教育で始まるプログラミングの必修化に向け、PCへの注目度も高まっているようだ。