電響社が2018年春・夏向け商談会

販売戦略

2017/11/16 11:30

 家電卸の電響社は11月15日と16日の2日間、都内で2018年春・夏向けの「2018ニューライフ商談会」を開催している。出展社数は家電46社、日用品23社の合計69社で、162社、460名の来場を見込む。


来年夏の扇風機で盛り上がる商談会

 会場には電響社のオリジナルブランド「ZEPEAL」をはじめ、数多くの家電製品や日用品の展示で賑わった。上下の角度を大きく変更できる扇風機は、サーキュレーター効果や梅雨の部屋干しニーズに向けて訴求。通常の扇風機を壁掛けにするよりも奥行きを短く設置できる壁掛けボックスタイプの扇風機を、夏は扇風機、冬はシーリングファンとして年中使える新シリーズとして投入する。
 

扇風機で部屋干し
 

壁掛けボックスタイプの扇風機

 デスク用のLEDスタンドは角度を自在に曲げることができ、近くに電源がなくてもUSBケーブルでPCなどに接続して使える。もちろん、電源コネクタもセットだ。シンプルでスタイリッシュなデザインながら3000円を下回る安い価格設定だという。
 

LEDスタンドライト

 グループ会社のアピックスインターナショナルの独占販売による「蚊取り器」は、蚊が集まりやすい紫外線に近い波長365nmのLEDライトを搭載し、ファンで蚊を吸い込む独自構造を採用する。
 

LEDと吸い込み力だけで蚊を取る「蚊取り器」

 殺虫剤などの薬剤は使用せず、火や煙の心配もないので、子どもやペットにも優しい点を訴求する。来年の春や夏に向けて早めに仕込みをする同社の商談会は、27日、28日の2日間で大阪でも開催する。