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サウンドバーメーカー3社が議論 新規成長領域をドライブさせる

 テレビの買い替え需要が膨らむなか、サウンドバーのビジネスチャンスの拡大が期待されている。多様なVODサービスの充実が、テレビの視聴スタイルを変えていることも市場を後押しする。国内のサウンドバー販売台数シェアで8割を占めるソニー、ボーズ、ヤマハの3社が集まって、現状の課題と市場拡大の方策について議論した。


■参加メーカー
ソニーマーケティング、ボーズ、ヤマハミュージックジャパン(50音順)
 

各社の製品(ソニーのHT-ST5000、ボーズのSoundTouch 300 Soundbar、ヤマハのYAS-207)

■出席者

◇ソニーマーケティング
 

 1989年の入社以来、商品企画とマーケティングをそれぞれ担当。サウンドラックや単コンの組み合わせから直近の製品まで手掛けている。国内のサウンドバー市場はまだ小さく、認知率も低い。テレビのカタログと統合したりして、マーケット認知の拡大に努めている。

◇ボーズ
 

 新製品の日本国内への導入や、製品のライフサイクル管理、各種調整などを担当している。BluetoothやWi-Fi、インターネットラジオなど、サウンドバーに限らずボーズの製品は、ワイヤレス環境で視聴できるネットワーク対応に力を入れている。


◇ヤマハ
 

 1988年入社以来、オーディオの営業畑で、一時楽器を担当したが、2015年4月にオーディオに復帰した。ホームシアター、マルチチャネル製品の延長でサウンドバーが登場している。一定のコンポの市場規模をベースに、サウンドバーは今後の成長領域と考えている。

■議論テーマ
▽テーマ1:市場の動向とトレンド
▽テーマ2:市場拡大の方策
▽テーマ3:現状の課題と解決策

■開催概要
開催日:2017年10月6日
場所:BCNアカデミールーム


※『BCN RETAIL REVIEW』2017年11月号から転載