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東京都民は白熱電球2個以上をもって対象店へ LED電球1個と無償交換

販売戦略

2017/07/13 12:00

 東京都は、「2020年に向けた実行プラン」の一つとして、LEDの普及と家庭での省エネ行動の拡大を目指し、7月10日から「家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業」を開始した。


白熱電球2個以上とLED電球を無償交換する

 地域の家電店に、自宅で使用している消費電力36W以上の白熱電球2個以上を持参すると、電球40ワット/60ワット相当の口径サイズE26のLED電球(A型)1個と無償交換する。対象者は、都内在住の18歳以上の男女で、交換は1人1回まで。交換時に運転免許証や健康保険証など、本人確認書類の提示が必要となる。新品や未使用品などは交換対象外。
 

YouTubeで公開しているPR動画

 今回の取り組みのため、都では100万個のLED電球を用意した。なお、不正防止のため、持ち込んだ白熱電球はハンマーで叩いて使用不能にし、提供するLED電球にも転売禁止シールを添付する。交換時には、販売店が省エネに関するアドバイスを行う。

 計831店舗の参加協力店(6月21日時点)には、「LED電球に換えてもっとエコな東京に」というキャッチコピーが入ったポスターやのぼりを掲示する。特設サイト「クール・ネット東京」でも、参加協力店の一覧や「よくある質問」を掲載。また、コールセンター(有料)で、都民からの質問を受け付けている。