船井電機の創業者・船井哲良氏が、7月4日、肺炎のため死去した。90歳だった。
船井氏は1951年にミシンの卸問屋である船井ミシン商会を創業。ミシンの自社生産と海外輸出で事業を拡大した。61年に社名を船井軽機工業に変更した後、同社のトランジスタラジオ部門を分離独立、現在の船井電機を設立した。オーディオ機器から映像機器まで幅広く手がけ、米国への輸出事業で成長した。
15年には取締役相談役に就任し、経営の一線から退いたが、17年5月にはヤマダ電機とのテレビ事業における提携を主導。低迷する業績を立て直すべく、尽力していた。
通夜と告別式は親族のみで行い、後日お別れ会が開催される予定。
船井氏は1951年にミシンの卸問屋である船井ミシン商会を創業。ミシンの自社生産と海外輸出で事業を拡大した。61年に社名を船井軽機工業に変更した後、同社のトランジスタラジオ部門を分離独立、現在の船井電機を設立した。オーディオ機器から映像機器まで幅広く手がけ、米国への輸出事業で成長した。
15年には取締役相談役に就任し、経営の一線から退いたが、17年5月にはヤマダ電機とのテレビ事業における提携を主導。低迷する業績を立て直すべく、尽力していた。
通夜と告別式は親族のみで行い、後日お別れ会が開催される予定。