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LINEのクラウドAI「Clova」を次世代型コンビニに活用へ、3社が協力して開発

経営戦略

2017/06/22 12:00

 伊藤忠商事とファミリーマート、LINEは、コンビニエンスストア「ファミリーマート」の次世代店舗に関し、業務提携すると発表した。


AIやIoTを積極的に活用した「次世代店舗」を目指す

 具体的には、顧客ニーズや購買履歴などに合わせたコミュニケーション基盤の整備に向け、LINEのクラウドAIプラットフォーム「Clova」をはじめ、LINEの各種サービスを連携させた新製品・新技術・新サービスの開発を協力して行う。海外展開も検討する。

 LINEのクラウドAIプラットフォーム「Clova」は、LINEとNAVERの共同開発プロジェクトとして、今年3月に概要を発表。さらに、6月15日に開催した「LINE CONFERENCE 2017」で、伊藤忠をはじめとする新たなパートナー、新たな「Clova」搭載デバイスなどを発表した。
 

クラウドAIプラットフォーム「Clova」のロゴ

 ファミリーマートは、小商圏の生活インフラとして、来るたびに楽しい発見があり、新鮮さにあふれた、来店者の気持ちに一番近いコンビニを目指しており、AIやIoTを積極的に活用した心の通い合ったコミュニケーションで、競合との差異化を図る。