総務省は、国勢調査をはじめとする各種統計データをテーマごとに分類し、グラフなどに加工してわかりやすく一覧表示したWebサイト「統計ダッシュボード」を5月12日に公開した。
「統計ダッシュボード」の仕組み
分野ごとに整理しているため、統計調査名や統計調査の実施機関がわからなくても調べられる。また、収録する全データについて、機械判読可能な形式で提供するAPIも用意する。
カテゴリ分類と収録データ
「政府統計の総合窓口」として、総務省が提供している公的統計データのポータルサイト「e-stat」は、統計名などで探し、ExcelやPDF形式のデータをダウンロードする形式だが、新たに開設した「統計ダッシュボード」では、分野ごとに利用者のニーズの高いデータを優先的に表示するなど、統計になじみのない人でも利用しやすいシステムを目指したという。さらに今後、利用者のニーズを踏まえた改善を継続的に実施していく。
「統計ダッシュボード」の仕組み
統計データを「見える化」、簡単な操作で利用可能
統計データの利活用の推進を目的に、使いやすい統計データを提供する取り組みの一環。約5000の統計データを「人口・世帯」や「労働・賃金」など、17の分野に整理して収録し、月例経済報告などで取り上げている主な統計データを中心に55のグラフを掲載。各グラフは、オンライン上で経年変化(時系列)や地域による差を比較でき、ニーズにあわせて加工できる。分野ごとに整理しているため、統計調査名や統計調査の実施機関がわからなくても調べられる。また、収録する全データについて、機械判読可能な形式で提供するAPIも用意する。
カテゴリ分類と収録データ
「政府統計の総合窓口」として、総務省が提供している公的統計データのポータルサイト「e-stat」は、統計名などで探し、ExcelやPDF形式のデータをダウンロードする形式だが、新たに開設した「統計ダッシュボード」では、分野ごとに利用者のニーズの高いデータを優先的に表示するなど、統計になじみのない人でも利用しやすいシステムを目指したという。さらに今後、利用者のニーズを踏まえた改善を継続的に実施していく。