<提案力を磨くSales Hints>ヤーマン スカルプドライヤー
ヤーマンの「スカルプドライヤー HC-6T」は男性をターゲットに開発し、狙い通り、男性からの評判は上々という。顧客にちょっとした気づきを与えて、購入の後押しにつなげる“トーク”のコツを紹介する。
男性向けドライヤー市場を開拓 「ファミリーユース」も訴求
冬は髪が痛みやすく、また頭皮が固くなりやすい。今のシーズンこそ、頭皮ケアまでできるスカルプドライヤーを提案しやすい時期だ。
一般的なドライヤーの熱風は80~120℃。髪の毛に長時間高温の風を当てるとダメージを受ける。頭皮のヤケドにつながることもある。そこで、髪や頭皮への負担を極力抑えたのが、低い温度の温風が出るスカルプドライヤーだ。ヤーマンの「スカルプドライヤー」の温風は最高60℃ほど。低温だと濡れた髪が乾きにくいので、それを補うために遠赤外線でしっかり温め、髪へのダメージを抑えつつ乾かす。
低温風と遠赤外線で髪にやさしく、しっかり乾かす
「スカルプドライヤー」は静電気を抑える効果もあり、ヘアケアに重点を置く女性にもお薦めできる商品だ。また、低温風なので、小さな子どもに使っても安心。「男性だけではなく、小さなお子様も含め家族で安心して使える点をアピールしてほしい」と、川崎氏は顧客に提案する際のポイントを挙げる。
ヤーマン プロモーション企画室 川崎布美子氏
・<動画インタビュー>製品担当者に聞く『商品の施策』
<提案力を磨くSales Hints>Case Stuby(10)
ヤーマン
スカルプドライヤー
HC-6T
振動ブラシと遠赤外線で頭皮をもみ流し、理想的な頭皮環境へ導くドライヤー。3種類のアタッチメントを付属する。
ヤーマン
スカルプドライヤー
HC-6T
振動ブラシと遠赤外線で頭皮をもみ流し、理想的な頭皮環境へ導くドライヤー。3種類のアタッチメントを付属する。
男性向けドライヤー市場を開拓 「ファミリーユース」も訴求
冬は髪が痛みやすく、また頭皮が固くなりやすい。今のシーズンこそ、頭皮ケアまでできるスカルプドライヤーを提案しやすい時期だ。
高温熱風は髪にダメージ、低温風でしっかり乾燥
ドライヤーを使わず、自然乾燥で髪を乾かす男性は少なくない。しかし、髪や頭皮を濡れたまま放置すると「頭皮が冷え、匂いやフケの原因になることも」と、ヤーマン プロモーション企画室の川崎布美子氏は話す。一般的なドライヤーの熱風は80~120℃。髪の毛に長時間高温の風を当てるとダメージを受ける。頭皮のヤケドにつながることもある。そこで、髪や頭皮への負担を極力抑えたのが、低い温度の温風が出るスカルプドライヤーだ。ヤーマンの「スカルプドライヤー」の温風は最高60℃ほど。低温だと濡れた髪が乾きにくいので、それを補うために遠赤外線でしっかり温め、髪へのダメージを抑えつつ乾かす。
低温風と遠赤外線で髪にやさしく、しっかり乾かす
男性向けドライヤー市場は今後拡大の兆し
これまで、ドライヤー売り場では男性向け商品が少なかった。ヘアケアを求める女性客が多かったからだ。しかし、最近は薄毛の悩み解消策の一つとしてスカルプシャンプーが注目を集め、男性のスカルプケアに対する関心が高まっている。市場拡大の兆しがある。「スカルプドライヤー」は静電気を抑える効果もあり、ヘアケアに重点を置く女性にもお薦めできる商品だ。また、低温風なので、小さな子どもに使っても安心。「男性だけではなく、小さなお子様も含め家族で安心して使える点をアピールしてほしい」と、川崎氏は顧客に提案する際のポイントを挙げる。
ヤーマン プロモーション企画室 川崎布美子氏
・<動画インタビュー>製品担当者に聞く『商品の施策』
※『BCN RETAIL REVIEW』2017年1月号から転載