<KeyPerson>ジュピターショップチャンネル篠原社長に聞く海外戦略
2013年に海外事業に着手したジュピターショップチャンネル。先駆けて進出したのは、マーケットの発展著しいタイ王国(タイ)だ。篠原淳史社長に事業の進捗と今後の展開を聞いた。
取材・文/大蔵 大輔 写真/大星 直輝
・前半<緻密なクロスメディア戦略>から読む
――タイを第一の海外進出先に選択したのはなぜですか。
篠原 条件は二つありました。まず、われわれは専門チャンネルですから、安定的にチャンネルが確保できること。次にマーケットに信頼できるパートナーがいることです。いち早く両方が揃ったのがタイでした。現在は日本からバイヤーを2人派遣し、ローカル採用のバイヤーと現地で買い付けを行っています。もちろん日本の商品を持っていくこともあります。
タイ進出の理由を語る篠原淳史社長
――タイはテレビショッピングの激戦区でもありますよね。
篠原 韓国を中心とした大手通販が早くから市場に参画しており、追いかける展開ではありますが、顧客・売り上げはともに、確実に成長しています。タイの小売りはまだ百貨店主体のマーケットで、テレビショッピングは発展途上ではありますが、伸びしろは十分にあります。
――タイ以外の国に進出するプランはありますか。
篠原 条件が揃えば東南アジア周辺の国に進出したいとは考えていますが、まずはタイでの事業を軌道に乗せることが最優先です。進出から3年が経ちましたが、来期には黒字化したいですね。
・<動画インタビュー>トップに聞く『会社の夢』
取材・文/大蔵 大輔 写真/大星 直輝
・前半<緻密なクロスメディア戦略>から読む
――タイを第一の海外進出先に選択したのはなぜですか。
篠原 条件は二つありました。まず、われわれは専門チャンネルですから、安定的にチャンネルが確保できること。次にマーケットに信頼できるパートナーがいることです。いち早く両方が揃ったのがタイでした。現在は日本からバイヤーを2人派遣し、ローカル採用のバイヤーと現地で買い付けを行っています。もちろん日本の商品を持っていくこともあります。
タイ進出の理由を語る篠原淳史社長
――タイはテレビショッピングの激戦区でもありますよね。
篠原 韓国を中心とした大手通販が早くから市場に参画しており、追いかける展開ではありますが、顧客・売り上げはともに、確実に成長しています。タイの小売りはまだ百貨店主体のマーケットで、テレビショッピングは発展途上ではありますが、伸びしろは十分にあります。
――タイ以外の国に進出するプランはありますか。
篠原 条件が揃えば東南アジア周辺の国に進出したいとは考えていますが、まずはタイでの事業を軌道に乗せることが最優先です。進出から3年が経ちましたが、来期には黒字化したいですね。
・<動画インタビュー>トップに聞く『会社の夢』