メルコ、2017年3月期第2四半期決算は前年比139%の増益
メルコホールディングスは11月1日、2017年3月期の第2四半期決算を発表した。連結の売上高は約358億円(前年同期比92.0%)の減収だったが、利益面は営業利益が約26億円(同139.0%)、経常利益が約33億円(同144.2%)といずれも増益となった。
第2四半期決算について語る松尾民男副社長
決算説明会で松尾民男副社長は「周辺機器事業は減収となったが利益は円高による外的要因で上回った。周辺機器の台数で伸びたカテゴリがあった反面、減ったカテゴリもあった。円高による原価低減効果が利益を押し上げた」と語った。
カテゴリ別の売上高では、ニーズに合わせた製品開発を進め、シェアを伸ばしたネットワーク以外は減り、38億円の減収要因になった。ただしネットワーク、ストレージ、フラッシュメモリは昨年比で販売台数は伸びた。
カテゴリ別の売上高
営業利益の分析では、円高による13億円の利益増などで20億円の増益があった一方で、シェアの拡大や堅持するための営業費用などがかさんだため、13億円の減益となり、相殺して7億円の増益につながった。
カテゴリ別の営業利益
通期の業績予想に変更はなく、売上高は830億円(103.7%)、営業利益は35億円(80.4%)、経常利益は46億円(86.9%)を見込む。
第2四半期決算について語る松尾民男副社長
決算説明会で松尾民男副社長は「周辺機器事業は減収となったが利益は円高による外的要因で上回った。周辺機器の台数で伸びたカテゴリがあった反面、減ったカテゴリもあった。円高による原価低減効果が利益を押し上げた」と語った。
カテゴリ別の売上高では、ニーズに合わせた製品開発を進め、シェアを伸ばしたネットワーク以外は減り、38億円の減収要因になった。ただしネットワーク、ストレージ、フラッシュメモリは昨年比で販売台数は伸びた。
カテゴリ別の売上高
営業利益の分析では、円高による13億円の利益増などで20億円の増益があった一方で、シェアの拡大や堅持するための営業費用などがかさんだため、13億円の減益となり、相殺して7億円の増益につながった。
カテゴリ別の営業利益
通期の業績予想に変更はなく、売上高は830億円(103.7%)、営業利益は35億円(80.4%)、経常利益は46億円(86.9%)を見込む。