Amazon、バナー広告を拡充、ブランド訴求効果を期待
アマゾンジャパンは、10月28日、新しい配送サービス「マケプレプライム」の発表とあわせ、販売事業者向けの広告施策として、サイトの商品一覧ページ上部にバナーを表示するディスプレイ広告を開始すると発表した。
・「マケプレプライム」の詳細はこちら
従来から展開している広告「スポンサープロダクト」は、キーワードと関連性の高い出品者の商品を検索結果に掲載することで、購入意欲の高い(=購入する商品の目星がついている)ユーザーに訴求し、集客アップや販売促進を図っていた。
従来の「スポンサープロダクト」と新たに開始する「ディスプレイ広告」のイメージ
新たに開始するディスプレイ広告は、購入したい商品が明確に定まっていないユーザーをメインターゲットに定め、認知度アップやニーズの喚起、集客アップを目指す。
カバーする領域の異なる二つの広告で売上増につなげる
セラーサービス事業本部の星健一事業本部長は「2億点以上の商品のなかに埋もれてしまうことを防ぎ、より多くのユーザーに露出するのが目的。スポンサープロダクトとは役割が異なる」と、新しいディスプレイ広告の特徴を説明。具体例としては、スタートアップ企業のブランド訴求などを挙げた。
セラーサービス事業本部の星健一事業本部長
バナー広告であれば、商品だけでなく、ブランドロゴやキャッチコピーもあわせて掲載できるので、より印象に残りやすい。広告とはいえ、ユーザーにとっては、知らなかった商品に出会うきっかけとなる。うまく回れば、Amazonチャネルの販売強化策の一つとして、幅広い販売事業者の要望に応えるものになりそうだ。(BCN・大蔵 大輔)
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従来から展開している広告「スポンサープロダクト」は、キーワードと関連性の高い出品者の商品を検索結果に掲載することで、購入意欲の高い(=購入する商品の目星がついている)ユーザーに訴求し、集客アップや販売促進を図っていた。
従来の「スポンサープロダクト」と新たに開始する「ディスプレイ広告」のイメージ
新たに開始するディスプレイ広告は、購入したい商品が明確に定まっていないユーザーをメインターゲットに定め、認知度アップやニーズの喚起、集客アップを目指す。
カバーする領域の異なる二つの広告で売上増につなげる
セラーサービス事業本部の星健一事業本部長は「2億点以上の商品のなかに埋もれてしまうことを防ぎ、より多くのユーザーに露出するのが目的。スポンサープロダクトとは役割が異なる」と、新しいディスプレイ広告の特徴を説明。具体例としては、スタートアップ企業のブランド訴求などを挙げた。
セラーサービス事業本部の星健一事業本部長
バナー広告であれば、商品だけでなく、ブランドロゴやキャッチコピーもあわせて掲載できるので、より印象に残りやすい。広告とはいえ、ユーザーにとっては、知らなかった商品に出会うきっかけとなる。うまく回れば、Amazonチャネルの販売強化策の一つとして、幅広い販売事業者の要望に応えるものになりそうだ。(BCN・大蔵 大輔)