都心出店を加速中のニトリ、上野マルイに新店オープン
ニトリは10月7日、「上野マルイ」の8階に「ニトリ 上野マルイ店」をオープンした。ニトリが丸井グループ内に出店するのは初めて。
「ニトリ 上野マルイ店」が入る上野マルイ
売り場面積は約1040平方メートルで、約8割がホーム・ファッション商品などのインテリア小物、2割が家具が占める売り場構成。インテリア小物のみを扱う小型店「デコホーム」とは違い、「ニトリ 上野マルイ店」ではソファやベットなどの大型家具も扱う。ただ、郊外店の場合、割合は半々ぐらいの店舗が多いが、都市型店舗のため、小物の構成比を多めにした。今後、売れ行きをみながらアイテム構成比を変えていくという。
郊外店と異なり、高さ150cmほどの低めの什器を使用。入り口から奥まで見渡せるように工夫し、開放感を演出した。また、店内奥に高めの什器を使用したり、レジ周りの柱の高い位置に商品を展示するなど、什器越しに注目の製品や売り場が目に入るようにした。
高い位置に商品を展示し、什器越しに目に入るよう工夫
商品展示は、洋服のマネキンのように、部屋ごとにコーディネートしたアイテムを展示するルームプレゼンテーションを重視。エスカレーターの上り口、降り口に展開している。特に、エスカレーターを上がってすぐの店舗入り口付近にはリビング、ダイニング、ベッドルームを展開し、ニトリ流の部屋ごとのコーディネートやファッショナブルなアイテムを提案する。
手前からリビング、ダイニング、ベッドルームのコーディネートを提案
2015年4月に立ち上げた新ブランド「NITORI QUALITY LINE」の商品も陳列する。より上質なコーディネートをキーワードに、クッションを中心に、インテリアフラワー・インテリアグリーン、フラワーベース、照明、サイドテーブルなど厳選した雑貨類を展開。価格面では、従来品の約2倍ほど高いが、例えば、クッションの場合、2990円~1万円以下と市場相場と比較すると2分の1から3分の1程度という。
「NITORI QUALITY LINE」のコーナー
ニトリは、郊外路面店での展開が中心だったが、最近は、百貨店への出店に意欲的に取り組んでいる。今年12月には新宿の「タカシマヤ タイムズスクエア」南館の紀伊國屋書店跡地に、2017年1月には名古屋駅前の名鉄百貨店、同年春には東武百貨店池袋店に出店する計画だ。
「ニトリ 上野マルイ店」が入る上野マルイ
売り場面積は約1040平方メートルで、約8割がホーム・ファッション商品などのインテリア小物、2割が家具が占める売り場構成。インテリア小物のみを扱う小型店「デコホーム」とは違い、「ニトリ 上野マルイ店」ではソファやベットなどの大型家具も扱う。ただ、郊外店の場合、割合は半々ぐらいの店舗が多いが、都市型店舗のため、小物の構成比を多めにした。今後、売れ行きをみながらアイテム構成比を変えていくという。
郊外店と異なり、高さ150cmほどの低めの什器を使用。入り口から奥まで見渡せるように工夫し、開放感を演出した。また、店内奥に高めの什器を使用したり、レジ周りの柱の高い位置に商品を展示するなど、什器越しに注目の製品や売り場が目に入るようにした。
高い位置に商品を展示し、什器越しに目に入るよう工夫
商品展示は、洋服のマネキンのように、部屋ごとにコーディネートしたアイテムを展示するルームプレゼンテーションを重視。エスカレーターの上り口、降り口に展開している。特に、エスカレーターを上がってすぐの店舗入り口付近にはリビング、ダイニング、ベッドルームを展開し、ニトリ流の部屋ごとのコーディネートやファッショナブルなアイテムを提案する。
手前からリビング、ダイニング、ベッドルームのコーディネートを提案
2015年4月に立ち上げた新ブランド「NITORI QUALITY LINE」の商品も陳列する。より上質なコーディネートをキーワードに、クッションを中心に、インテリアフラワー・インテリアグリーン、フラワーベース、照明、サイドテーブルなど厳選した雑貨類を展開。価格面では、従来品の約2倍ほど高いが、例えば、クッションの場合、2990円~1万円以下と市場相場と比較すると2分の1から3分の1程度という。
「NITORI QUALITY LINE」のコーナー
ニトリは、郊外路面店での展開が中心だったが、最近は、百貨店への出店に意欲的に取り組んでいる。今年12月には新宿の「タカシマヤ タイムズスクエア」南館の紀伊國屋書店跡地に、2017年1月には名古屋駅前の名鉄百貨店、同年春には東武百貨店池袋店に出店する計画だ。