白物家電の2016年8月国内出荷金額は前年割れ、台風などの天候不順が影響
日本電機工業会(JEMA)は9月26日、調理家電・生活家電・理美容関連機器などの白物家電の2016年8月度の国内出荷実績を発表した。国内出荷金額は前年同月比95.8%の1785億円で、2か月ぶりにマイナスとなった。エアコンや冷蔵庫などの主要製品が不振だったためで、8月は全国的に気温が高かったものの、台風などの天候不順が影響したと分析する。
製品別の国内出荷金額をみると、冷蔵庫は411億円(前年比94.0%)、ルームエアコンは519億円(同87.7%)にとどまり、ともに2か月ぶりのマイナスとなる一方、洗濯機は252億円(同108.1%)で、2か月連続のプラスとなった。今年4月からの累計でみると、全体では前年同期比101.8%となり、前年を上回る水準を維持している。
出荷台数では、エアコン、冷蔵庫、掃除機、ジャー炊飯器は前年を下回ってマイナスだった。エアコンは7月の好調から一転、前年比88.2%と、不振だった。掃除機は、4か月連続でマイナスが続いている。電子レンジは、「単機能レンジ」が前年比114.1%と伸び、4か月ぶりにプラスに転じた。
製品別の国内出荷金額をみると、冷蔵庫は411億円(前年比94.0%)、ルームエアコンは519億円(同87.7%)にとどまり、ともに2か月ぶりのマイナスとなる一方、洗濯機は252億円(同108.1%)で、2か月連続のプラスとなった。今年4月からの累計でみると、全体では前年同期比101.8%となり、前年を上回る水準を維持している。
出荷台数では、エアコン、冷蔵庫、掃除機、ジャー炊飯器は前年を下回ってマイナスだった。エアコンは7月の好調から一転、前年比88.2%と、不振だった。掃除機は、4か月連続でマイナスが続いている。電子レンジは、「単機能レンジ」が前年比114.1%と伸び、4か月ぶりにプラスに転じた。