三菱、冷蔵庫「置けるスマート大容量」の新モデルで、野菜室強化の背景は?
三菱電機が7月19日に発表した冷蔵庫「置けるスマート大容量」3シリーズの新モデル計8機種で、3色のLED照射で野菜の栄養素を増やす新機能を野菜室に追加したのは、野菜の鮮度保持ニーズと健康意識の高まりを受けてのことだ。
新製品投入の目標は、「もう一歩」(飯塚冷蔵庫営業統括部長)となっているセンター開きモデルの国内シェア20%獲得。市場全体の約30%が450Lクラスと大容量化が進むなか、主流となっている大型クラスで繰り広げられている各メーカーの争いは今後、より激しさを増しそうだ。
野菜の鮮度に関するニーズ(左)と健康式の高まりを示すデータ
新たに搭載した「朝どれ野菜室」の機能
冷蔵庫の市場動向
新製品投入の目標は、「もう一歩」(飯塚冷蔵庫営業統括部長)となっているセンター開きモデルの国内シェア20%獲得。市場全体の約30%が450Lクラスと大容量化が進むなか、主流となっている大型クラスで繰り広げられている各メーカーの争いは今後、より激しさを増しそうだ。