ノジマ、売上高、経常とも過去最高に、16年3月期決算
ノジマは5月11日、2016年3月期連結決算の説明会を開催した。コンサルティングセールスで新製品の売り上げが伸び、粗利益が上がったことで、売上高は4548億4200万円(前年比186.4%)、営業利益は145億9300万円(同225.5%)、経常利益は148億9200万円(同221.1%)、当期純利益は132億2600万円(同369.6%)。売上高、経常利益ともに過去最高になった。大手キャリアショップ運営会社のアイ・ティー・エックス(ITX)を除いた売上高と経常利益でも、過去最高を記録した。
ノジマは、家電販売事業とキャリアショップ運営事業を手がける。家電事業では、PC全体が奮わず、低調に推移したものの、エアコン、冷蔵庫、調理家電、洗濯機、掃除機の白物家電が横ばいに、4Kテレビは前年比2倍の売れ行きとなり下支えした。
携帯電話事業は、新型iPhoneの発売があったものの前年を下回り、さらに総務省による実質0円端末廃止によって2016年2月以降の販売台数が減少した。しかし、光通信などのサービスを提案することで収益を確保したという。
出退店実績では、家電専門店は10店の開店と2店の閉店、キャリアショップは12店のオープンと7店の閉店、20店を直営化した。
野島廣司代表取締役社長は「今期(17年3月期)は出店に大きく舵を切りたい。家電専門店はヤマダ電機が退店した場所を含め、15店を開店する」と意気込む。このほか17年3月期は家電専門店5店を閉店、キャリアショップは3店の開店と1店の閉店を計画している。
ノジマは、家電販売事業とキャリアショップ運営事業を手がける。家電事業では、PC全体が奮わず、低調に推移したものの、エアコン、冷蔵庫、調理家電、洗濯機、掃除機の白物家電が横ばいに、4Kテレビは前年比2倍の売れ行きとなり下支えした。
携帯電話事業は、新型iPhoneの発売があったものの前年を下回り、さらに総務省による実質0円端末廃止によって2016年2月以降の販売台数が減少した。しかし、光通信などのサービスを提案することで収益を確保したという。
出退店実績では、家電専門店は10店の開店と2店の閉店、キャリアショップは12店のオープンと7店の閉店、20店を直営化した。
野島廣司代表取締役社長は「今期(17年3月期)は出店に大きく舵を切りたい。家電専門店はヤマダ電機が退店した場所を含め、15店を開店する」と意気込む。このほか17年3月期は家電専門店5店を閉店、キャリアショップは3店の開店と1店の閉店を計画している。
野島廣司代表取締役社長