上新電機、白物家電が堅調で純利益約3割増、16年3月期決算
上新電機が5月12日に発表した2016年3月期連結決算は、利益率の高いエアコンや洗濯機などの白物家電が堅調に推移した影響で増収増益となり、純利益は前期比129.4%の約43億6000万円になった。
営業利益は117.8%の約78億4000万円、経常利益は117.7%の約78億円で、ともに二桁増益となった。一方、買い換え特需の反動でパソコンやテレビは前年を下回る状況で推移し、全体の売上高は前年比100.9%の約3757億8000万円にとどまった。
17年3月期の見通しでは、売上高は109.1%の4100億円、営業利益は123.7%の97億円、経常利益は123%の96億円、純利益は121.6%の53億円と見込んだ。17年度は、5か年の中期経営計画「JT-5000経営計画」の初年度に当たるため、生産性のさらなる向上や取引先との連携強化などに取り組む。
営業利益は117.8%の約78億4000万円、経常利益は117.7%の約78億円で、ともに二桁増益となった。一方、買い換え特需の反動でパソコンやテレビは前年を下回る状況で推移し、全体の売上高は前年比100.9%の約3757億8000万円にとどまった。
17年3月期の見通しでは、売上高は109.1%の4100億円、営業利益は123.7%の97億円、経常利益は123%の96億円、純利益は121.6%の53億円と見込んだ。17年度は、5か年の中期経営計画「JT-5000経営計画」の初年度に当たるため、生産性のさらなる向上や取引先との連携強化などに取り組む。