<1クリック投票結果>スマートフォン、新料金プランに切り替える?
当サイトのミニコーナー「1クリック投票」の投票結果をまとめました。テーマは、「各キャリアの新料金プラン、どう思う?」。調査実施期間は2014年7月1日~10月28日の約4か月です。
最初にお断りを。「1クリック投票」は、誰でも回数制限なく投票できる簡易アンケートです。厳密なアンケート調査結果ではありませんので、ご承知おきください。
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの主要3キャリアは、今年6~8月、携帯電話・タブレット端末の新たな料金プラン、いわゆる「新料金プラン」を導入しました。特徴は、スマートフォンは月額2700円、携帯電話は月額2200円の定額で、他社の携帯電話や固定電話にかけても追加料金が発生しない「国内音声通話無料」と、一定の金額までデータ通信の上限容量の「細分化」「共有」です。
ドコモは8月末にXi向けの従来プランの新規申込み受付を終了したので、Xi対応スマートフォン・タブレット端末の場合、事実上、新料金プラン=現行プランになります。9月1日以降、新料金プランでなけば割引サービス「月々サポート」が適用されなくなったために、機種変更する際は新料金プランに切り替えざるを得ない状況です。
各社ほぼ横並びの新料金プランの内容やキャリアの姿勢については、賛否両論があります。全515票の投票結果によると、1位は「現在のプランを継続する」(40.7%)、2位は「すでに変更済み・変更予定」(28.0%)でした。ただ、さまざまなメディアでかなり大きく取り上げられたにもかかわらず、3位に「よくわからない・知らない」が入るなど、認知度は意外に低いようです。
一見、各社横並びのようにみえますが、新料金プラン限定の長期継続利用者向けの割引やデータのシェア方法など、細かい点でいくつか違いがあります。またauは、今後もしばらく従来プランの新規申込みの受付を継続するようです。こうした要因から、第3の選択肢、「別のキャリアにのりかえる」も、全体の12.9%にあたる55票を集めました。
今回はいつもより長期間、投票を受け付けたので、時期によって投票の傾向が少しずつ変わり、当初は「現在のプランを継続する」が突出していましたが、9月のPhoneの新モデル発売後、「すでに変更済み・変更予定」が伸び、差が縮まりました。それでも現時点では、従来プランが最も支持されています。利用状況によっては新料金プランだとこれまで以上に費用がかかるので、いわゆる「格安SIM」と呼ばれるMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスを利用しようと考えている人もいるでしょう。新料金プランの強制やMVNOの隆盛は、スマートフォン本体の販売動向にも影響しそうです。
【BCNからのお知らせ】
・「1クリック投票」は、今回をもって一時休止します。これまで長い間、ご愛読いただき、誠にありがとうございました。
最初にお断りを。「1クリック投票」は、誰でも回数制限なく投票できる簡易アンケートです。厳密なアンケート調査結果ではありませんので、ご承知おきください。
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの主要3キャリアは、今年6~8月、携帯電話・タブレット端末の新たな料金プラン、いわゆる「新料金プラン」を導入しました。特徴は、スマートフォンは月額2700円、携帯電話は月額2200円の定額で、他社の携帯電話や固定電話にかけても追加料金が発生しない「国内音声通話無料」と、一定の金額までデータ通信の上限容量の「細分化」「共有」です。
ドコモは8月末にXi向けの従来プランの新規申込み受付を終了したので、Xi対応スマートフォン・タブレット端末の場合、事実上、新料金プラン=現行プランになります。9月1日以降、新料金プランでなけば割引サービス「月々サポート」が適用されなくなったために、機種変更する際は新料金プランに切り替えざるを得ない状況です。
各社ほぼ横並びの新料金プランの内容やキャリアの姿勢については、賛否両論があります。全515票の投票結果によると、1位は「現在のプランを継続する」(40.7%)、2位は「すでに変更済み・変更予定」(28.0%)でした。ただ、さまざまなメディアでかなり大きく取り上げられたにもかかわらず、3位に「よくわからない・知らない」が入るなど、認知度は意外に低いようです。
一見、各社横並びのようにみえますが、新料金プラン限定の長期継続利用者向けの割引やデータのシェア方法など、細かい点でいくつか違いがあります。またauは、今後もしばらく従来プランの新規申込みの受付を継続するようです。こうした要因から、第3の選択肢、「別のキャリアにのりかえる」も、全体の12.9%にあたる55票を集めました。
今回はいつもより長期間、投票を受け付けたので、時期によって投票の傾向が少しずつ変わり、当初は「現在のプランを継続する」が突出していましたが、9月のPhoneの新モデル発売後、「すでに変更済み・変更予定」が伸び、差が縮まりました。それでも現時点では、従来プランが最も支持されています。利用状況によっては新料金プランだとこれまで以上に費用がかかるので、いわゆる「格安SIM」と呼ばれるMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスを利用しようと考えている人もいるでしょう。新料金プランの強制やMVNOの隆盛は、スマートフォン本体の販売動向にも影響しそうです。
【BCNからのお知らせ】
・「1クリック投票」は、今回をもって一時休止します。これまで長い間、ご愛読いただき、誠にありがとうございました。