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今年も「BCN AWARD」を狙うトレンドマイクロ 「ウイルスバスター」シリーズに注目

特集

2013/12/06 10:19

 家電量販店の実売データを毎日集計し、PCやデジタル家電などの年間販売数量No.1メーカーを表彰する「BCN AWARD」。この「BCN AWARD」のセキュリティソフト部門で2008年から5年連続で受賞しているのがトレンドマイクロだ。主力製品の「ウイルスバスター」シリーズは、まさに総合セキュリティ対策の定番ともいえる存在。機能を強化した最新版も好調な売れ行きをみせている。

PC買替え時のセキュリティ対策は信頼のブランドで



 Windows XPとOffice 2003のサポート終了が2014年4月に迫っていることもあって、PCの買替えを検討している人も多いだろう。購入した新しいPCを思う存分活用するなら、セキュリティ対策は必須。そのときにポイントとなるのは、やはりソフトの「信頼性」だ。

 トレンドマイクロは、「BCN AWARD」で5年連続してセキュリティ部門を制したトップメーカー。代表製品の「ウイルスバスター」シリーズは、市場で最も売れている総合セキュリティ対策ソフトであり、その実績と信頼性はまさに折り紙つきだ。PCやインターネットについて、くわしいことがわからないユーザーでも、インストールするだけで安心して任せられるのがうれしい。

 「ウイルスバスター クラウド」は、クラウド対応の高度な「スマートスキャン」技術(ウイルスバスター for Macは対象外)によって、ウイルス被害はもちろんのこと、個人情報の漏えいやハッキング、ネット詐欺などからリアルタイムにPCを守ってくれる。こうしたさまざまな脅威は日々、新しい手口が登場しているだけに、すばやく対応できる“プロ”のセキュリティ対策が必要だ。最新プログラム(Ver.7.0以降)は、これらの脅威への対策機能をさらに強化し、新しいOSであるWindows 8.1にも対応している。その注目の機能を確認しよう。
 

「ウイルスバスター クラウド」の1年版と3年版

「ウイルスバスター クラウド」の1年版と3年版
 

SNSユーザーを狙う詐欺や悪質なサイト誘導をブロック



 TwitterやFacebookといったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、いまやデジタルライフに欠かせないコミュニケーション・ツールといえる。初心者には、これらの使い方がいまひとつわかりにくいこともあって、特にSNSビギナーを狙った詐欺被害などが頻発している。

 例えば、友人や知人になりすまして悪質なサイトへと誘導し、フィッシング詐欺やワンクリック詐欺をたくらむという手口。SNS画面に表示されたURLにアクセスすることで、被害にあう危険性が高まる。

 「ウイルスバスター クラウド」は、こうしたSNSに含まれるURLを自動的にチェックし、その安全性を事前に知らせる「SNSプロテクション」機能を搭載。TwitterやFacebook、Mixi、Google+、MySpaceなどの代表的なSNSに対応している。
 

「SNSプロテクション」で脅威を回避することができる

「SNSプロテクション」で脅威を回避することができる

 安全だと評価されたURLは「青」、危険性が高い場合は「赤」、不正の疑いがあるときは「黄色」とわかりやすく表示するので心強い。また、TwitterのショートURLについても、同様に安全性を評価。危険性が高いURLの場合は、クリックしても自動的にアクセスをブロックするので、SNSを安心して利用できる。
 

「プライバシー設定チェッカー」はGoogle+にも対応



 SNSを利用するときに公開する個人情報にも注意が必要だ。特にFacebookは実名でのアカウント登録が原則なので、自分のプロフィール情報をどこまで公開してよいか、ビギナーにはわかりにくいのが実情。初期設定のまま公開してしまうと、個人情報を悪用されることにもつながりかねない。

 「ウイルスバスター クラウド」が搭載する「プライバシー設定チェッカー」は、Facebookのプライバシーに関する10項目を自動的にチェックし、公開してよいかどうか事前に警告してくれる。相手のユーザーを「友達」に設定することで、プライバシーの公開範囲を相手に応じて変更するようにアドバイスしてくれる。

 最新プログラム(Ver.7.0以降)では、Facebookに加えて、TwitterとGoogle+でも「プライバシー設定チェッカー」が対応。SNSに対するセキュリティ機能をさらに強化した。これから新たにSNSのアカウントを登録しようという人は、この「プライバシー設定チェッカー」と「SNSプロテクション」機能を活用するのがおすすめ。SNSに不慣れでも、セキュリティ対策だけはしっかりと行うことができる。
 

Twitterにも対応した「プライバシー設定チェッカー」

Twitterにも対応した「プライバシー設定チェッカー」
 

気になる動作もさらに軽快! サポートも充実



 「ウイルスバスター クラウド」は、システムのチューニングを行うことで、PCへの負荷を軽減する。監視のパフォーマンスを向上し、リアルタイムスキャンの時間も短縮されている。PCに常駐しているとはいえ、その動きをほとんど感じさせないくらいに軽快なのは、ユーザーにとってうれしい限りだ。

 また、PCソフトやSNSの使い方、PCのトラブルなどについてのサポートがセットになった「ウイルスバスター クラウド + 保険&デジタルライフサポート」パッケージも好評。クレジットカードの不正利用に対する保険つきで、365日、深夜24時まで電話やメールでの相談に対応するなど、サポートが充実している。
 

ウイルスバスター クラウド + 保険&デジタルライフサポート

ウイルスバスター クラウド + 保険&デジタルライフサポート
 

スマートフォン/タブレットのセキュリティ対策もお任せ



 いまや、PCよりもインターネットを閲覧する時間が長いスマートフォン/タブレット端末でも、しっかりした対策が必要だ。Androidスマートフォン/タブレット端末用アプリ「ウイルスバスター モバイル」は「ウイルスバスター クラウド」と同じクラウド技術「トレンドマイクロ スマートプロテクションネットワーク」技術のwebレピュテーション機能を採用している。
 

「ウイルスバスター モバイル」の1年版と2年版

「ウイルスバスター モバイル」の1年版と2年版

 スマートフォンなどの不正なアプリへの対策をはじめ、サイト脅威対策や迷惑SMS(ショートメッセージ)、迷惑着信などの機能が一つになった総合セキュリティ対策アプリで、Android OSですぐれた検知機能と軽快な動作を実現している。

 最近ではAndroid端末を狙う脅威も増えていて、紛失・盗難などによる情報漏えいや、通信機能を悪用した不正侵入など、Android端末ならではのリスクが増大している。「ウイルスバスター モバイル」はこれらの脅威に備えた機能を搭載し、ドコモ、au、Softbankの3キャリアすべてに対応。スマートフォンはもちろんのこと、タブレット端末もしっかりガードしてくれる。

 さらに、スマートフォンを紛失した際、電話の連絡で端末の位置や画面ロックなどを依頼できる「ウイルスバスター モバイル + おまかせ! スマホお探しサポート」というバージョンもある。このバージョンは「ウイルスバスター モバイル」のダウンロード版とセットで提供している。「ウイルスバスター モバイル」のライセンス購入時にのみ、サービスに申込できる。なお、サービスの利用時には「ウイルスバスター モバイル」が紛失した端末に予めインストールされている必要がある。

 このほか、オンラインショッピングなどで必要なIDとパスワードをまとめて管理できる「パスワードマネージャー」も便利なソフトだ(対応していないウェブサイトもある)。WindowsやAndroid OSに加え、最新版はMac OSとiOSにも対応した。パスワードなどの入力した情報を暗号化して、個人情報の漏えいやなりすまし被害を防ぐことができる。

 この「パスワードマネージャー」は、特にショッピングやネットバンキングなど、インターネット経由で決済を行う人は必見。これらトレンドマイクロのセキュリティソフトを導入して、PCやスマートフォン、タブレット端末を安心して、快適に活用したい。
 

「パスワードマネージャー」の1年版と2年版

「パスワードマネージャー」の1年版と2年版

 トレンドマイクロでは12月6日から製品の有効期間を2カ月間延長できるキャンペーン「2カ月無料延長キャンペーン」を実施する。対象となるのは「ウイルスバスター クラウド」の3年版と、「ウイルスバスター モバイル」の2年版、「パスワードマネージャー」の3年版・2年版などを購入してユーザー登録をした人。キャンペーン詳細は専用サイトで確認できる。登録者全員にプレゼントされるので、この機会を逃さないようにしたい。(フリーライター・石川貢士)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割をカバーしています。