「Windows 8」は何が変わった? 注目機種をピックアップ
10月26日、Windows OSの新バージョン「Windows 8」と、「Windows 8」搭載PC・タブレット端末が一斉に発売された。今回は、事前に詳細な機能や前バージョンとの違いなどの情報があまり公開されず、正直、「よくわからない」と感じている方も多いだろう。おなじみのスタートメニュー、スタートボタン、「クラシックテーマ」を廃止するなど、大幅に変わった「Windows 8」は、日本では1995年11月23日に発売された「Windows 95」以来、「革新的な新OS」といわれている。最大の変更点は、やはり新しいユーザーインターフェース。特にタッチパネル対応機種は、指やタッチペンを使い、タブレットのような感覚で操作できる。そんな「Windows 8」に関して、知っておいたほうがいいポイントと注目機種をまとめた。
「Windows 8」のスタート画面のイメージ
エディション
企業向けを除いた「Windows 8」の一般向けのエディションは三つ。ただし、「Windows RT」の単体販売はなく、搭載端末を購入しないと利用できない。各エディションの価格など、詳細はこちら。
・Windows 8:一般向け
・Windows 8 Pro:一般向けの上位版・ビジネス向け
・Windows RT:単体販売なし。タブレットなどの端末にプリインストールされる
・Windows 8:一般向け
・Windows 8 Pro:一般向けの上位版・ビジネス向け
・Windows RT:単体販売なし。タブレットなどの端末にプリインストールされる
左から、Windows 8 Pro(Windows 7/Vista/XPからのアップグレード、5800円)、Windows 8 Pro Pack(Windows 8からのアップグレード)のパッケージ版。それぞれ2013年1月31日まで特別価格で販売する
アップグレード(優待プログラム)
2012年6月2日から2013年1月31日までに対象のWindows 7搭載PCを購入すると、1200円で「Windows 8 Pro」をダウンロード購入できる。購入方法など詳細は、プログラムの公式サイトを参照してほしい。
・「Windows 8 Proアップグレード版」が1200円で買える「Windows 8優待購入プログラム」
・Windows 8優待購入プログラム公式サイト
・次期Officeを無料で使える「次期Office無償アップグレードプログラム」
・次期Office無償アップグレードプログラム公式サイト
・Windows 8優待購入プログラム公式サイト
・次期Officeを無料で使える「次期Office無償アップグレードプログラム」
・次期Office無償アップグレードプログラム公式サイト
■Winows 8とは?
Windows 7の後継として開発されたパソコン・タブレット端末用オペレーティングシステム(OS)。Windows 8 Modern UI design(旧称Metro UI)を採用し、これまでのWindowsと比べ、デザインはシンプルになった。また、起動後に表示するスタート画面には、スマートフォン向けOSのWindows Phoneと同じく、アプリのタイルが並べられている。新たにWindows 8専用アプリストア「Windows Store」を開設し、有料・無料のWindows 8用アプリを直接ダウンロード・インストールできる。(Wikipediaより)
実機レビュー・検証
注目機種(本体)
・日本エイサー、Windows 8搭載タブレット「ICONIA W510D」、回転するキーボードドック付属
・NEC、国内初! Windows RT搭載のコンバーチブルタブレット「LaVie Y」
・ソニー、タブレットにもなるウルトラブック「VAIO Duo 11」など
・レノボ・ジャパン、ディスプレイが360°開く「IdeaPad Yoga 13」などを発表
・富士通、厚さ9.9mmの世界最薄の防水タブレット「ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J」
・ASUS、デュアルスクリーン搭載ウルトラブック「ASUS TAICHI」
・ソニー、画面の角度が自由自在、テーブルトップPC「VAIO Tap 20」
・NEC、国内初! Windows RT搭載のコンバーチブルタブレット「LaVie Y」
・ソニー、タブレットにもなるウルトラブック「VAIO Duo 11」など
・レノボ・ジャパン、ディスプレイが360°開く「IdeaPad Yoga 13」などを発表
・富士通、厚さ9.9mmの世界最薄の防水タブレット「ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J」
・ASUS、デュアルスクリーン搭載ウルトラブック「ASUS TAICHI」
・ソニー、画面の角度が自由自在、テーブルトップPC「VAIO Tap 20」
VAIO Tap 20(12月中旬発売予定)
注目機種(周辺機器)
・デル、10点マルチタッチに対応する23インチ液晶ディスプレイ「S2340T」
・システムトークス、引っ越しケーブル「SUGOI CABLE EASY PRO+」
・ワコム、Windows 8に対応するスタイラスペン「Bamboo Stylus feel」
・システムトークス、引っ越しケーブル「SUGOI CABLE EASY PRO+」
・ワコム、Windows 8に対応するスタイラスペン「Bamboo Stylus feel」
発売日前日・当日のイベント
10月26日の深夜0時の発売前後、秋葉原のPC専門店などではさまざまなイベントが開催され、ゲスト目当ての参加者を含めて大盛況だった。26日も、ビックカメラなど、都内の主要量販店で発売記念セレモニーが開催された。
・日本マイクロソフト、「Windows 8」発売前夜祭を開催、古谷徹さんらが登場
・「Windows 8」発売会見、日本マイクロソフトの樋口社長「いけると手応え」
・ビックカメラ、有楽町店で発売記念セレモニー開催、全店で約4000人が販売員向け資格を取得
・「Windows 8」発売会見、日本マイクロソフトの樋口社長「いけると手応え」
・ビックカメラ、有楽町店で発売記念セレモニー開催、全店で約4000人が販売員向け資格を取得
発売日当日のビックカメラ有楽町店
※注目機種については、今後、随時追加していく予定です。また、「Windows 8」の新機能や使い勝手、新たに登場した「Windows Store」の操作方法・アプリなどを紹介するレビュー記事を掲載予定です。