<特集>Wi-Fiって? いまから始めるワイヤレス生活
ノートPCや、スマートフォンはもちろん、プリンタ、デジタルカメラなどWi-Fi対応機器が増えている。しかし、Wi-Fiってなんだろう? 使ってみたいけれど、何から始めたらいいんだろう? Wi-Fiについて徹底的に解説する。
知っているようでよくわからない いまさら聞けないWi-Fiって何?
無線接続を保証するマーク
親機と子機の間でワイヤレスでデータを送受信する無線LAN。異なるメーカーの親機、子機の間でも接続できることを示しているのが「Wi-Fi」のマークだ。ノートPC、スマートフォン、タブレット端末だけではなく、テレビ、デジタルカメラからもWi-Fi対応機器が登場している。
・パナソニック、光学10倍ズームレンズとWi-Fi機能を搭載したコンパクトデジカメ「LUMIX DMC-SZ5」
・マイクロソリューション、Wi-Fi接続に対応するLEDプロジェクター「KG-PL051W」
・デノン、繭をイメージしたネットワーク対応スピーカー「コクーン」
・I・Oデータ、スマートフォンとWi-Fi接続するポータブルHDD「WNHD-U500」、バッテリでも駆動
・マイクロソリューション、Wi-Fi接続に対応するLEDプロジェクター「KG-PL051W」
・デノン、繭をイメージしたネットワーク対応スピーカー「コクーン」
・I・Oデータ、スマートフォンとWi-Fi接続するポータブルHDD「WNHD-U500」、バッテリでも駆動
無線LANルータを用意して無線LAN環境を構築する
まずは無線LANルータを用意
Wi-Fi機器は、ADSLや光ファイバに接続し、電波を発信する「親機」と、親機が発信する電波を受信する「子機」がある。Wi-Fi対応のノートPCやスマートフォンをすでにもっているなら、親機である無線LANルータを用意しよう。
・売れ筋ランキング【無線LAN】
・<1クリック投票結果>無線LANルータは「自己購入」が多数派、9割が導入済み
・バッファロー、無線LANルータと子機のセット「WZR-450HP/U」など3機種8モデル、「AOSS2」に対応
・バッファロー、国内初の11ac技術に対応した無線LANルータ「WZR-D1100H」と子機「WLI-H4-D600」
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・バッファロー、国内初の11ac技術に対応した無線LANルータ「WZR-D1100H」と子機「WLI-H4-D600」
まずは「つなぎたい機器」と「目的」をリストアップ。次に、家の中のLANポートの数と場所、手持ちの無線LAN対応機器の規格を調べよう。最後に、「設定のしやすさ」「最大通信速度」「電波が届く距離」などから機種を絞ろう。
3Gより安定・高速 外出先ではWi-Fiスポットを利用しよう
外出先で使えるWi-Fiスポット
Wi-Fiは、外出先でも利用することができる。それが公衆無線LANサービス(Wi-Fiスポット)だ。サービスに加入して、鉄道駅や空港、ホテル、喫茶店やファーストフードなどに設置した無線LANルータに接続して、インターネットが利用できる。
・1日490円で使い放題、公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット(EX)」
・紀伊國屋書店、全国主要店舗で公衆無線LANサービス「紀伊國屋書店 Wi-Fi」を設置
・Wi2、スターバックスで無料のWi-Fiサービス「at_STARBUCKS_Wi2」を提供
・ローソン、iPhone版ローソンアプリで24時間無料のWi-Fiサービスが利用可能に
・紀伊國屋書店、全国主要店舗で公衆無線LANサービス「紀伊國屋書店 Wi-Fi」を設置
・Wi2、スターバックスで無料のWi-Fiサービス「at_STARBUCKS_Wi2」を提供
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外出先で複数の機器をインターネット接続するならモバイルWi-Fiルータ
持ち歩ける無線LANルータ
Wi-Fiスポットは便利だが、利用できる場所が駅や飲食店など限られている。いつでもどこでもインターネットに接続したい、複数のWi-Fi機器をもっている、そんな人にはモバイルWi-Fiルータがオススメ。1台の契約で複数のWi-Fi機器を接続できる。