<テレビ活用術>テレビはインターネットにつなごう! 注目アイテムは無線LAN
地上デジタル放送への完全移行を控え、地デジ対応の大画面テレビを手に入れた人も多いだろう。今回は最新のテレビにプラスαして、テレビをもっと楽しめる方法を紹介しよう。
地デジ対応テレビのほとんどは、インターネットにつなぐLAN端子を備えている。LANケーブルをつなげば、映画を視聴したり、さまざまなネットサービスを利用したりできる。せっかくの大画面だから、テレビ番組を見るだけではもったいない。ぜひ、インターネットに接続しよう。
とはいえ、ブロードバンド回線がテレビの近くにない家庭が多いだろう。長いLANケーブルでつなげるのは、取りまわしが面倒だ。そこで無線LANを利用して、「ホームネットワーク」を構築することをオススメしたい。
ホームネットワークといっても、難しい知識は必要ない。無線LANルータとアダプタがセットになったバッファローの「WZR-HP-AG300H/EV」なら、ブロードバンド回線に無線LANルータをつなぎ、無線LANを内蔵していないテレビには無線LANアダプタを接続するだけ。無線LAN機器同士の設定なしで使えるのが魅力だ。
無線LANアダプタは有線LAN端子を2つ備え、テレビ以外にレコーダーなどを接続することもできる。さらに、無線LANアダプタを増設すれば、リビング以外の部屋にあるテレビもホームネットワークにつながる。
ニンテンドー3DSやPSPなどのゲーム機やノートPCなど無線LANを備えるデジタル機器の追加は、それらの機器と無線LANルータの「AOSS」ボタンを押すだけと簡単。家じゅうのさまざまな機器をインターネットに接続できる。無線LANでホームネットワークを構築して、リビングにあるテレビをインターネットの窓口として活用しよう。
(1)テレビがネットにつながると、見たい映画を好きなときに楽しめる
(2)ノートPCやスマートフォンなど、無線LAN対応機器を接続できる
(3)無線LAN に対応するゲーム機をネットに接続するのにも便利
これだけでテレビを無線でネット接続
無線LANルータと無線LANアダプタのセット。無線LAN規格IEEE802.11n/a/g/bにフル対応し、テレビやPC、ゲーム機の電波を使い分けることで、よくつながる。親機・子機間の接続とセキュリティ設定はすんでいるので、簡単・安全に使える。
ハイパワーで高速
無線LANルータ(親機)
ハイパワーで高速2本の可変アンテナで、家の隅々まで通信できるハイパワーが魅力。サイズは35(W)×165(H)×158(D)mm、重さは約350g。
リビングのテレビにピッタリ
無線LANアダプタ(子機)
リビングのテレビやレコーダーなどをインターネットにワイヤレス接続できる。サイズは72(W)×103(H)×41(D)mm、重さは約155gとコンパクトだ。
【ポイント】
・機器の追加はカンタン
無線LANは親機と子機を接続した後、設定操作が必要だが、「AOSS」に対応している製品なら本体のボタンを押すだけで完了するので手間がかからない。
・11a対応に注目!
無線LAN 機器でよく目にするIEEE802.11n/g といった無線LAN規格。なかでも注目してもらいたいのが、「11a」。11gのほうが普及しているが、都市部では電波干渉のため、実際の通信速度が低下するという問題もある。その点、11aは干渉が少なく、速度低下が起きにくいのが特徴。動画視聴を楽しむなら、11a対応の子機でつなぐのが安心だ。
テレビがインターネットにつながると、家にいながらにしてレンタルビデオが借りられるような便利なサービスを利用できる。映像データをインターネット経由で受信し、再生するので、好きなタイトルを好きなときに楽しめるのが最大の魅力だ。「アクトビラ」や「ひかりTV」などが有名で、映画や海外ドラマ、アニメなどを、存分に楽しめる。
テレビによっては、動画共有サイトYouTube の視聴のほか、ビデオ通話ができるSkypeやミニブログTwitterなどでコミュニケーションも楽しめる。テレビがインターネットにつながれば、テレビライフはグッと広がる。
<テレビ活用術>連載第1回・ホームネットワーク
ホームネットワークを構築しよう
地デジ対応テレビのほとんどは、インターネットにつなぐLAN端子を備えている。LANケーブルをつなげば、映画を視聴したり、さまざまなネットサービスを利用したりできる。せっかくの大画面だから、テレビ番組を見るだけではもったいない。ぜひ、インターネットに接続しよう。
とはいえ、ブロードバンド回線がテレビの近くにない家庭が多いだろう。長いLANケーブルでつなげるのは、取りまわしが面倒だ。そこで無線LANを利用して、「ホームネットワーク」を構築することをオススメしたい。
ホームネットワークといっても、難しい知識は必要ない。無線LANルータとアダプタがセットになったバッファローの「WZR-HP-AG300H/EV」なら、ブロードバンド回線に無線LANルータをつなぎ、無線LANを内蔵していないテレビには無線LANアダプタを接続するだけ。無線LAN機器同士の設定なしで使えるのが魅力だ。
無線LANアダプタは有線LAN端子を2つ備え、テレビ以外にレコーダーなどを接続することもできる。さらに、無線LANアダプタを増設すれば、リビング以外の部屋にあるテレビもホームネットワークにつながる。
ニンテンドー3DSやPSPなどのゲーム機やノートPCなど無線LANを備えるデジタル機器の追加は、それらの機器と無線LANルータの「AOSS」ボタンを押すだけと簡単。家じゅうのさまざまな機器をインターネットに接続できる。無線LANでホームネットワークを構築して、リビングにあるテレビをインターネットの窓口として活用しよう。
【これだけは覚えよう】
・いまどきのテレビはネットにつないで、映画やネットサービスを楽しむのがキホン!
・無線LANなら、ケーブル不要でお部屋がスッキリ!
・いまどきのテレビはネットにつないで、映画やネットサービスを楽しむのがキホン!
・無線LANなら、ケーブル不要でお部屋がスッキリ!
無線LANでこんなに変わるテレビ&デジタルライフ
(1)テレビがネットにつながると、見たい映画を好きなときに楽しめる
(2)ノートPCやスマートフォンなど、無線LAN対応機器を接続できる
(3)無線LAN に対応するゲーム機をネットに接続するのにも便利
これだけでテレビを無線でネット接続
バッファロー「WZR-HP-AG300H/EV」
無線LANルータと無線LANアダプタのセット。無線LAN規格IEEE802.11n/a/g/bにフル対応し、テレビやPC、ゲーム機の電波を使い分けることで、よくつながる。親機・子機間の接続とセキュリティ設定はすんでいるので、簡単・安全に使える。
WZR-HP-AG300H/EV
ハイパワーで高速
無線LANルータ(親機)
ハイパワーで高速2本の可変アンテナで、家の隅々まで通信できるハイパワーが魅力。サイズは35(W)×165(H)×158(D)mm、重さは約350g。
リビングのテレビにピッタリ
無線LANアダプタ(子機)
リビングのテレビやレコーダーなどをインターネットにワイヤレス接続できる。サイズは72(W)×103(H)×41(D)mm、重さは約155gとコンパクトだ。
【ポイント】
・機器の追加はカンタン
無線LANは親機と子機を接続した後、設定操作が必要だが、「AOSS」に対応している製品なら本体のボタンを押すだけで完了するので手間がかからない。
・11a対応に注目!
無線LAN 機器でよく目にするIEEE802.11n/g といった無線LAN規格。なかでも注目してもらいたいのが、「11a」。11gのほうが普及しているが、都市部では電波干渉のため、実際の通信速度が低下するという問題もある。その点、11aは干渉が少なく、速度低下が起きにくいのが特徴。動画視聴を楽しむなら、11a対応の子機でつなぐのが安心だ。
テレビがインターネットにつながればこんな世界が待っている!
テレビがインターネットにつながると、家にいながらにしてレンタルビデオが借りられるような便利なサービスを利用できる。映像データをインターネット経由で受信し、再生するので、好きなタイトルを好きなときに楽しめるのが最大の魅力だ。「アクトビラ」や「ひかりTV」などが有名で、映画や海外ドラマ、アニメなどを、存分に楽しめる。
テレビによっては、動画共有サイトYouTube の視聴のほか、ビデオ通話ができるSkypeやミニブログTwitterなどでコミュニケーションも楽しめる。テレビがインターネットにつながれば、テレビライフはグッと広がる。
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当サイトと連動し、全国の家電量販店/PC専門店で配布しているフリーマガジン。最新デジタル製品の紹介やレビュー、賢い使い方などを掲載し、読者のデジタル生活を応援しています。 配布店舗はこちら。
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