高級モデルをリードする炊飯器メーカー鼎談

特集

2016/10/28 10:00

 10年前に三菱電機が発売した「本炭釜 NJ-WS10」によって、実売価格10万円以上の高級IHジャー炊飯器のジャンルが確立。「おいしいごはんを食べたい」という消費者ニーズは高まっている。少人数世帯モデルやヘルシー・健康志向の切り口など話題は尽きない。高級モデルで人気が高く専業メーカーの象印マホービンとタイガー魔法瓶、そして高級市場を開拓した三菱電機の3社が、買い替え促進のキーワードや市場の活性化に向けた施策、課題などを語り合った。

<炊飯器メーカー・鼎談2016秋>
開催日:2016年9月28日
場所:BCN 22世紀アカデミールーム
参加メーカー:象印マホービン、タイガー魔法瓶、三菱電機(50音順)
※国内炊飯器メーカー7社に参加希望を募った。
 

象印マホービン 後藤譲 第一事業部マネージャー、タイガー魔法瓶 金丸等 ソリューショングループ統括マネージャー、
三菱電機ホーム機器 松村眞介 営業部販売推進課長

<Discussion>
・「秋・年末商戦」の最新トレンド
・市場の活性化に必要なこと
・接客トークで使える「技」

<家電量販店の販売担当者・バイヤーの声>
・ヨドバシカメラ Akiba「素材だけの訴求点の見直しを」
・ビックカメラ新宿西口店「シンプル機能の製品を」
・「もっと価格を下げるべき」(ビックカメラ 家電グループ調理家電担当)
 

<実食レポート>
・炊きたてごはんを「食べ比べ」

 
※『BCN RETAIL REVIEW』2016年11月号から転載