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ワンセグチューナーやレンズキットを追加! アクセサリでiPhone 4を新鮮に楽しむ、ケースで着替えも

特集

2010/11/30 14:45

 2010年は、各キャリアから次々とスマートフォンの新製品が登場した年だった。とくに下半期に集中しており、市場は盛り上がりをみせている。でも、やはりスマートフォンの本命はいまだiPhone。アクセサリだって、基本のケースや充電器から、レンズキットまで、一番充実している。今回は、ケースなどのマストアイテムを押さえながら、一つプラスするだけでiPhone 4をもっと便利に、楽しく使えるアイテムの数々をご紹介しよう。


ケースを変えて気分をチェンジ、充電器はエコタイプをチョイス



 まずは基本のケースから。シンプルなものに飽きたら、他人が持っていないようなユニークなものを選んではいかがだろう。がうがうインターナショナルジャパンの「Case-Mate iPhone 4 専用 カードホルダー付ハードケース ID Case」は、その名の通り、背面のカードホルダーにカードを2枚収納できる。SuicaやPASMOなどのICカードを入れれば、iPhone 4が「なんちゃっておサイフケータイ」に早代わり。喫煙者には、ICカードとタスポの2枚刺しがオススメだ。

Case-Mate iPhone 4 専用 カードホルダー付ハードケース ID Case

 カラーはマット・ブラック、マット・ホット・ピンク、マット・パープル、マット・グリーン、グロス・メタリック・シルバー、マット・ロイヤル・レッド、マット・ロイヤル・ブルーに、直販限定のマット・ロイヤル・シルバー、マット・ロイヤル・グリーン、マット・ロイヤル・ピンクを加えた10色から選べる。液晶保護シートと背面保護シート付きなのもうれしい。

 音声通話だけでなく、インターネットやゲーム、音楽など、一日中活躍するスマートフォンには、どこでも充電できるソーラー充電器が欠かせない。グリーンエージェント製の「mobile solar」なら、太陽光で充電して約500回繰り返し使えるので、とってもエコロジーだ。重さ54g、名刺入れ程のコンパクトサイズながら、1350mAhの大容量。急ぎのときは、付属のACアダプタで家庭用コンセントから急速充電、USBケーブルでPCからも充電できる。

mobile solar

 9種類のコネクタが付属するので、iPhone 4/3GSはもちろん、NTTドコモのXperiaやSC-01B、auのISシリーズなどのスマートフォン、国内携帯電話全般、ニンテンドーDSやPSPなどの携帯ゲーム機の充電にも対応。一つあると、マルチに活躍する。通販サイト「ribot リボット」では、12月13日までの期間限定で「mobile solar」のキャンペーンを実施しているので、チェックしよう。
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通話も音楽もスマートに、人に聴かせるときはオシャレなスピーカーで



 ここからは、あればiPhone 4との生活がより充実する細々したアイテムをご紹介――。

 スマートフォンというからには、音楽を聴くのも通話をするのも“スマートな所作”でいきたいもの。ボーズ初のアップル製品専用ヘッドセット「Bose MIE2i mobile headset」は、コード部にマイク付きのリモコンを装備。着信応答と終話の切り替え、音量調節、音楽・ビデオの再生と一時停止、スキップなどの操作ができ、コレ一つで通話も音楽もシームレスに楽しめる。

Bose MIE2i mobile headset

 新開発のウィング型シリコン製イヤーチップが耳上部の窪みにフィットするので、アクティブなシーンでも外れにくい。ボーズの小型高性能スピーカー技術を凝縮し、楽器一つひとつの透明感のある音色や滑らかなボーカル、臨場感溢れる低音を再生する。

 音楽を家で楽しむときや、友人にも聴かせたいときには、小型のスピーカーがあると便利だ。Cut & Pasteの台湾Fruitshop International製「Horn Stand(LF10021)」は、ユニークなホーン型デザインを採用した電源不要のiPhone 4用スピーカー兼スタンド。iPhone 4を縦横どちらの向きでもセットできる。コンパクトながら、ホーンを通すことで音を大きく増幅し、パワフルな音を再生する。

Horn Stand(LF10021)

 素材は、軽量で汚れたら水洗いできるシリコン。カラーはブラック、グリーン、ライトブラウン、ホワイトの4色をラインアップする。

 手軽なスタンドだけ欲しいという人には、カラフルな携帯スタンド「SUPE design」がオススメ。本体の吸盤をiPhone 4の背面にポンっとくっつければ、動画の視聴やウェブサイトの閲覧をアシストしてくれる。デザインはトライアングルとスクエアとラウンドで、グレープやオーシャン、ミント、カスタード、ピーチ、フラミンゴ、ラベンダーなど、それぞれ20色から選べる。

SUPE design

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iPhone 4でワンセグ試聴、レンズキットでプロ顔負けのアートな写真を



 国内携帯電話が備えていてiPhone 4にはない機能――それはワンセグだ。でもご安心。バッファローから、Dockコネクタにつなぐだけで、iPhone/iPod touch/iPadでワンセグが楽しめるワンセグチューナー「ちょいテレi DH-ONE/IP」が12月上旬に登場する。

ちょいテレi DH-ONE/IP

 専用アプリケーション「ちょいテレi」をAPP Storeからダウンロードすれば、字幕の表示や視聴画面のサイズ変更などに対応。本体にバッテリを内蔵しているので、接続機器の電池消費を気にすることなく使用できる。フル充電で約2時間半、視聴できる。

 最後は、カメラを楽しむアクセサリだ。iPhone 4は500万画素のカメラを備え、それだけでも本格的な撮影ができるが、そこにプリンストンテクノロジーのレンズキットを組み合わせれば、撮影の幅がもっと広がる。

 魚眼レンズキット「PIP-CK4FB/W」なら、中央が大きく、端に行くほど小さく歪んで写るユニークな魚眼の世界を手軽に楽しめる。マクロ&ワイドレンズキット「PIP-CK4MB/W」は、接写や広角撮影が可能。マクロレンズは、被写体に約2cmまで寄ることができ、ワイドレンズでは焦点距離28mm相当の広がりのある撮影ができる。望遠レンズキット「PIP-CK4ZB/W」は、光学8倍ズーム撮影に対応。三脚が付属する。

(上段)左からPIP-CK4FB/W、PIP-CK4MB/W (下段)PIP-CK4ZB/W

 すべて、専用のiPhone 4ケース付き。レンズは、ケースのレンズ穴に取り付ける。ケースカラーは、ブラックとホワイト。

 また、APP Storeからミニチュア風レトロ写真作成アプリ「TiltShift Generator」や連写アプリ「QuadCamera」など、さまざまなカメラアプリをダウンロードしてレンズキットと組み合わせれば、よりアートな写真撮影を楽しめる。

 iPhone 4の販売が伸びるにしたがって、アクセサリも日々続々と登場している。これからiPhoneデビューをする人はもちろん、すでに愛用している人も、ケースを替えてみたり、アプリのようにアイテムを追加してみたりすれば、きっと新しい楽しみ方を発見できるはずだ。(BCN・武井美野里)