コンデジ春モデルがズラリ! 簡単に撮れるカメラを探そう!!
コンパクトデジタルカメラの春モデルが出揃った。しかし、たくさんの機能が備わった高性能カメラを購入しても、使うのはオート撮影のみになりがち。そこで、初心者でも使いやすい、もしくは簡単にキレイな写真が撮れるモデルを編集部で選んでみた。
初めてデジタルカメラを購入する人や機械が苦手な人は、直感的に操作できるモデルがいいだろう。例えばペンタックスの「Optio E70」は、操作しやすい「でかボタン」や「でか文字」を採用。シャッターや設定に必要なボタンを大型化したほか、液晶パネルに表示される日付や時間、操作メニューの文字・アイコンなども大きくし、使いやすさに配慮した。
また最近、じわじわと増えているのが、タッチパネル搭載モデル。液晶パネルに表示されている撮りたいもの(被写体)を指先でタッチするだけでピントや露出などを合わせてくれるため、よりイメージ通りの撮影ができる。
タッチパネル搭載モデルとしては、ニコンの「COOLPIX S230」、ソニーの「Cyber-shot DSC-T900」、パナソニックの「LUMIX DMC-FX550」などがある。ニコンの「COOLPIX S230」は、付属のタッチペンを使って撮影画像に絵や文字を書き込むこともできる。
簡単・キレイにポートレート(人物)写真が撮れるモデルをチェックしてみよう。人物の顔を認識し、キレイに撮影する「顔認識機能」は、今やほとんどのモデルが搭載しているが、より簡単・キレイに撮れるカメラはないだろうか。
例えばパナソニックの「LUMIX DMC-FX550」は、顔認識だけではなく、撮影した写真から事前に顔を登録しておくことで、2回目の撮影以降、登録した顔を探し出し、優先的にピントなどを合わせて撮影する「顔記録機能」を搭載する。名前の登録も可能で、入学式や運動会など、大勢の中でわが子を撮影する時などに効果を発揮するだろう。
カシオの「EXILIM EX-S12」は、女性にうれしい、メイクアップ機能を搭載。目の下の影やクマ、シミやくすみなどを目立たなくしてくれる機能で、1-12レベルの調整が可能。肌の凸凹なども目立たなくしてくれるという。
コンパクトデジタルカメラには、通常、マクロや夜景など、さまざまな撮影モードが搭載されている。しかし、どれに設定すればいいのか分からない、いちいち切り替えるのが面倒、と思っている人は、撮影モードを自動で切り替えてくれる「おまかせ撮影」機能に注目しよう。
メーカーや機種によって、機能の名称や、自動選択してくれる撮影モードなどは異なるが、よく使うポートレート、夜景、マクロなどは自動選択できるようになっている。
例えば、オリンパスの「μTOUGH-6000」は、ポートレート/風景/夜景&人物/スポーツ/マクロの5つの撮影モードから最適なものを自動的に選択してくれる。また、水中3mまでの撮影や1.5mの落下衝撃にも耐えられるため、アウトドア用としても活躍しそうだ。
キヤノンの「IXY DIGITAL 510 IS」は、撮影する場所の明るさを細かく判別する機能を装備。例えば、明るい、逆光、青空、夕景など7つのパターンから判別。被写体別と合わせて計18シーンから自動的に判別し、適切な露出設定などを行う。
富士フイルム「FinePix F200EXR」の「EXR AUTO」モードもなかなかの優れものだ。人物/夜景/風景/マクロ/夜景&人物/逆光&人物の6つの撮影モードから自動選択してくれるほか、被写体までの距離、被写体と背景の明るさなどの情報をもとに、最適な画質を設定する。
例えば暗いシーンでは「高感度・低ノイズ優先」、晴天下など明暗差が大きいシーンでは「ダイナミックレンジ優先」、明るいシーンでは「高解像度優先」の3つの画質設定に自動的に切り替わり、美しい写真が撮れるという。
今回紹介した以外にも、使いやすいカメラや便利な機能を搭載したカメラはたくさんある。ぜひ店頭であなたにピッタリくる1台を探してみてほしい。(BCN・山下彰子)
初めてでも直感的に操作できるカメラ
初めてデジタルカメラを購入する人や機械が苦手な人は、直感的に操作できるモデルがいいだろう。例えばペンタックスの「Optio E70」は、操作しやすい「でかボタン」や「でか文字」を採用。シャッターや設定に必要なボタンを大型化したほか、液晶パネルに表示される日付や時間、操作メニューの文字・アイコンなども大きくし、使いやすさに配慮した。
ペンタックス「Optio E70」
また最近、じわじわと増えているのが、タッチパネル搭載モデル。液晶パネルに表示されている撮りたいもの(被写体)を指先でタッチするだけでピントや露出などを合わせてくれるため、よりイメージ通りの撮影ができる。
ニコン「COOLPIX S230」
タッチパネル搭載モデルとしては、ニコンの「COOLPIX S230」、ソニーの「Cyber-shot DSC-T900」、パナソニックの「LUMIX DMC-FX550」などがある。ニコンの「COOLPIX S230」は、付属のタッチペンを使って撮影画像に絵や文字を書き込むこともできる。
ソニーの「Cyber-shot DSC-T900」
人をキレイに撮ることができるカメラ
簡単・キレイにポートレート(人物)写真が撮れるモデルをチェックしてみよう。人物の顔を認識し、キレイに撮影する「顔認識機能」は、今やほとんどのモデルが搭載しているが、より簡単・キレイに撮れるカメラはないだろうか。
例えばパナソニックの「LUMIX DMC-FX550」は、顔認識だけではなく、撮影した写真から事前に顔を登録しておくことで、2回目の撮影以降、登録した顔を探し出し、優先的にピントなどを合わせて撮影する「顔記録機能」を搭載する。名前の登録も可能で、入学式や運動会など、大勢の中でわが子を撮影する時などに効果を発揮するだろう。
パナソニック「LUMIX DMC-FX550」
カシオの「EXILIM EX-S12」は、女性にうれしい、メイクアップ機能を搭載。目の下の影やクマ、シミやくすみなどを目立たなくしてくれる機能で、1-12レベルの調整が可能。肌の凸凹なども目立たなくしてくれるという。
カシオ「EXILIM EX-S12」
いろんなシチュエーションに対応するカメラ
コンパクトデジタルカメラには、通常、マクロや夜景など、さまざまな撮影モードが搭載されている。しかし、どれに設定すればいいのか分からない、いちいち切り替えるのが面倒、と思っている人は、撮影モードを自動で切り替えてくれる「おまかせ撮影」機能に注目しよう。
メーカーや機種によって、機能の名称や、自動選択してくれる撮影モードなどは異なるが、よく使うポートレート、夜景、マクロなどは自動選択できるようになっている。
例えば、オリンパスの「μTOUGH-6000」は、ポートレート/風景/夜景&人物/スポーツ/マクロの5つの撮影モードから最適なものを自動的に選択してくれる。また、水中3mまでの撮影や1.5mの落下衝撃にも耐えられるため、アウトドア用としても活躍しそうだ。
オリンパス「μTOUGH-6000」
キヤノンの「IXY DIGITAL 510 IS」は、撮影する場所の明るさを細かく判別する機能を装備。例えば、明るい、逆光、青空、夕景など7つのパターンから判別。被写体別と合わせて計18シーンから自動的に判別し、適切な露出設定などを行う。
キヤノン「IXY DIGITAL 510 IS」
富士フイルム「FinePix F200EXR」の「EXR AUTO」モードもなかなかの優れものだ。人物/夜景/風景/マクロ/夜景&人物/逆光&人物の6つの撮影モードから自動選択してくれるほか、被写体までの距離、被写体と背景の明るさなどの情報をもとに、最適な画質を設定する。
例えば暗いシーンでは「高感度・低ノイズ優先」、晴天下など明暗差が大きいシーンでは「ダイナミックレンジ優先」、明るいシーンでは「高解像度優先」の3つの画質設定に自動的に切り替わり、美しい写真が撮れるという。
富士フイルム「FinePix F200EXR」
今回紹介した以外にも、使いやすいカメラや便利な機能を搭載したカメラはたくさんある。ぜひ店頭であなたにピッタリくる1台を探してみてほしい。(BCN・山下彰子)