BCN AWARD 2009 初受賞メーカー特集 【ブラザー編】
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細かな機能の差をオプション対応にせず、用途ごとにズバリ適合するモデルとして展開することで、ユーザーの多彩なニーズに対応。まさにジャストフィットのモデルを選ぶことができる。
たとえば、印刷機能に特化したプリンタが欲しいなら、単機能モデルの「HL-2140」がベスト。高さ17cmの薄型コンパクトボディなので、デスクサイドの空いたスペースに置け、毎分21枚の高速プリントが可能だ。そのほか、印刷に加えてコピーやスキャナ、さらにFAXの送受信機能も1台にまとめたレーザー複合機「MFC-7340」、毎分20枚の高速カラー印刷も可能な多機能モデル「MFC-9440CN」など、バリエーションが豊富だ。
また、機種別販売台数の上位には、低価格の単機能モデルだけでなく、LAN機能や両面プリント機能を備えた「HL-5250DN」のような上位モデルもランクイン。「ジャスティオ」のラインアップが、幅広いニーズにしっかり応えているという証だろう。
さらに、さまざまな用紙サイズに対応する多目的トレイの採用や、省電力&消耗品節約の優れたランニングコストを実現したほか、「MFC-9840CDW」「MFC-9640CW」といったカラー複合機では、5行表示で見やすい白色バックライト液晶パネルを搭載するなど、あらゆる面で省スペースと使いやすさを追求。ジャスティオならではの優れたユーザビリティは、その人気をひも解くうえで、見逃せない要素だ。
さらに家庭用プリンタでは、電話・FAX機能を搭載した「マイミーオ」シリーズが、リビングでスマートに使える多機能複合機としてユーザーから好評を博している。
ブラザーは、ユーザーが必要な機能やスタイルに、明確に、そして地道に、製品ラインアップで応えてきた。ユーザーにとってのちょうどいい――そのこだわりこそ、ブラザー製品の最大の魅力であり、強みだといえるだろう。(フリーライター・石川貢士)
最後まで熾烈な首位争いが展開されたページプリンタ部門は、「ジャスティオ」シリーズを擁するブラザーが初の栄冠に輝いた。機種別販売台数ベスト20位以内に、08年新モデル「HL-2140」や「MFC-7340」をはじめ、10モデルが名を連ね、総合力で年間販売台数ナンバーワンを獲得した。
ページプリンタは、主にオフィスで活躍するビジネス向けプリンタ。「ジャスティオ」シリーズは、SOHOや店舗、ワークグループなど、利用環境に合わせて多彩なモデルをラインアップしている。省スペース、省力化はもちろんのこと、低ランニングコストの単機能タイプや、ワイヤレス通信対応タイプ、電話・FAX機能付きの複合機、いまやオフィスでのスタンダードになった両面印刷対応機など、使う場所や必要な機能によって選べる幅広いモデルを取り揃えている。
細かな機能の差をオプション対応にせず、用途ごとにズバリ適合するモデルとして展開することで、ユーザーの多彩なニーズに対応。まさにジャストフィットのモデルを選ぶことができる。
最近のオフィス向けプリンタは、ユーザーがあらかじめ「どんな機能が必要なのか」をはっきり意識して選ぶ傾向にある。必要な機能をモデルごとにダイレクトに選べる「ジャスティオ」は、この変化にいち早く対応。各モデルの機能や特徴をいっそう明確化したことが、ユーザーの支持につながった。
たとえば、印刷機能に特化したプリンタが欲しいなら、単機能モデルの「HL-2140」がベスト。高さ17cmの薄型コンパクトボディなので、デスクサイドの空いたスペースに置け、毎分21枚の高速プリントが可能だ。そのほか、印刷に加えてコピーやスキャナ、さらにFAXの送受信機能も1台にまとめたレーザー複合機「MFC-7340」、毎分20枚の高速カラー印刷も可能な多機能モデル「MFC-9440CN」など、バリエーションが豊富だ。
(左から)「HL-2140」、「MFC-7340」、「MFC-9440CN」
また、機種別販売台数の上位には、低価格の単機能モデルだけでなく、LAN機能や両面プリント機能を備えた「HL-5250DN」のような上位モデルもランクイン。「ジャスティオ」のラインアップが、幅広いニーズにしっかり応えているという証だろう。
幅広いラインアップに加え、製品の「使いやすさ」も人気を支える大切なポイント。設置場所を選ばない省スペース設計はその1つだ。
「ジャスティオ」シリーズでは、操作性に優れた「フロントオペレーション」を採用。トナーや用紙などの交換時に本体をずらしたり、カバーを持ち上げたりする必要がなく、前面の引き出しだけで簡単に行える。設置後の余計な作業スペースや、手間を省いた使いやすさで好評を得ている。
さらに、さまざまな用紙サイズに対応する多目的トレイの採用や、省電力&消耗品節約の優れたランニングコストを実現したほか、「MFC-9840CDW」「MFC-9640CW」といったカラー複合機では、5行表示で見やすい白色バックライト液晶パネルを搭載するなど、あらゆる面で省スペースと使いやすさを追求。ジャスティオならではの優れたユーザビリティは、その人気をひも解くうえで、見逃せない要素だ。
また、A4サイズのカラー印刷対応モデルでは、4色のドラムを横に並べる「水平タンデムエンジン」を独自に開発し、ボディの大幅なコンパクト化を実現した。先述の「MFC-9440CN」の高さは、わずか48.2cmという小ささ。さらに、従来機のカラー印刷では印刷工程を4色分繰り返していたのを、1回の印刷工程で行い、モノクロと同じ印刷スピードを実現している。
こうした同社の製品戦略は、ジャンルが異なる製品でも一貫している。たとえば、A3カラー印刷に対応したインクジェット複合機「MFC-6490CN」は、スモールオフィスで人気を集めているモデル。A3対応ながら、世界最小のサイズとすぐれたコストパフォーマンスを実現しているのが特徴だ。
さらに家庭用プリンタでは、電話・FAX機能を搭載した「マイミーオ」シリーズが、リビングでスマートに使える多機能複合機としてユーザーから好評を博している。
ブラザーは、ユーザーが必要な機能やスタイルに、明確に、そして地道に、製品ラインアップで応えてきた。ユーザーにとってのちょうどいい――そのこだわりこそ、ブラザー製品の最大の魅力であり、強みだといえるだろう。(フリーライター・石川貢士)