いざ、大和撫子デビュー! 「和デジ」で彩る春の新生活
そろそろ桜の開花が気になる季節。天気予報で桜前線の様子をチェックしたり、行ってみたい桜の名所を地図で調べたり、誰しも気付けば「日本」を意識しているのではないだろうか。女性であれば、これを機に身近なアイテムに「和」を取り入れて、華やかな新生活を始めてみたい。今年の春は、人とは異なるデジタル製品で“大和撫子”デビューを果たそう。
●「和」を外へ連れ出す ~持ち歩く~
毎日身につけて、もはやファッションの一部となっている携帯電話。KDDI(au)から春モデルとして登場した三洋電機製の「W54SA」は、漆器の小箱をイメージした外観が特徴。待ち受けやメニューにも静寂で美しい画面を揃えるというこだわりよう。カラーは日本の伝統色から選んだ「山吹」「黒紅梅」「白雪」の3色。「山吹」は、鮮やかな山吹色と黒いボタンのコントラストが華やか。「黒紅梅」は黒に深い赤を交えた奥行きのある色、「白雪」ははっとするほどの純白だ。
日本を感じさせてくれるカラーは、コンパクトデジタルカメラにもある。ニコンの有効800画素の「COOLPIX S520」は、ほんのり薄いピンク「サクラ」が春の気分にぴったり。ボディにはアルミ合金を使用して、ヘアライン処理で洗練された質感に仕上げた。食べ物をキレイに撮影する「料理モード」を新たに搭載するので、自宅で作ったごちそうやレストランの料理などをブログにアップするのに役立ちそう。
デジタルカメラで撮った写真などのデータを持ち歩くのに欠かせないのがUSBメモリ。トランセンドジャパンの「JetFlash V90C(4GB)」は、メタリックなボディの表面に施した渦巻き状の模様が、古風な日本を思わせる。長さ4cmにも満たないコンパクトサイズでキーホルダーになっているので、バッグやポーチに付けてもおしゃれ。
外出先で暑いと感じたら、スマートに扇子を使うのが女性のたしなみというもの。エレコムの手作り扇子キット「EJP-SEN」なら、PCとプリンタを使って好みのデザインを和紙のシールに印刷し、貼り付けるだけで世界に1つだけの扇子が作れる。間違っても雑誌やハンカチであおがないよう、バッグにそっと忍ばせておこう。
●「和」で空間を演出する ~住まう~
自室のインテリアになるPCにも、和風なカラーや柄を採用するものがある。マウスコンピューターの12.1型ワイド液晶搭載ノートPC「m-Book PRシリーズ」は、3つの新色をラインアップ。その名も「SAKURA」「SHIZUKU」「UGUISU」で、それぞれカラーはピンク、ブルー、グリーン。淡い清涼感のある風合いが部屋に溶け込んでくれる。仕様はカスタマイズ可能。
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また、日本HPは以前から「ZEN-design」として高級感のある模様をノートPCの天板にあしらっているが、15.4型ワイド液晶の「HP Pavilion Notebook PC dv6700/CT」の春モデルに、新柄「mebae(芽生え)」を追加。大地のような深い赤茶色をベースに、草木が躍動して芽吹く様子を描く。このほか、色違いで水面の波紋をモチーフにしたブラック「shizuku(雫)」も揃える。
デジタルカメラなどでいつも使っているSDカード。デザインよりも容量や価格を優先して購入していないだろうか。エバーグリーンの「DNF-SDB2G」「DNF-SDHシリーズ」は、花札の絵を描いた斬新なデザイン。見たとたん「ほしい!」とつい思ってしまう。普段馴染みの無い花札も、小さなSDカードになるとこの上なくキュートで心が和む。容量も2、4、8GBと3種類あるので使い勝手もいい。
自宅でリラックスする際に音楽は欠かせない。BGMも和のテイストで選びたい。あたたかみのある音を再生するエレコムの木のスピーカー「ASP-WPS9BRL」なら、丸みを帯びた外観がインテリアとしても活躍するのがうれしい。DockコネクタにiPodを差し込んでも、ケーブルで別の携帯オーディオとつないでもOK。しっとりと好みの音楽を味わおう。
●「和」はもてなしの立役者 ~食す~
春は入学や就職、異動など生活がめまぐるしく変わる時季。そんな家族や友人、彼氏の節目の出来事を祝うなら、自宅でパーティーを開いてもてなそう。タカラトミーの家庭用そば打ち機「いえそば」は、手順どおりに進めれば誰でも簡単にそばが作れる。みんなで輪になってワイワイ作業するのも楽しい。
日本の伝統的な食べ物と言えば餅。おしるこやきなこ餅などの王道はもちろん、チーズをのせたりグラタンにしたり「洋」と掛け合わせてもおいしい。松下電器産業の餅つき機「SD-M3610」なら、最大2升のもち米を1台で蒸してつくことができる。餅だけでなく、実は赤飯やみそ、うどんの生地なども作れて一石二鳥。とっておきのメニューで客人をあっと驚かそう。
料理だけでなく、食卓を飾る小物にもこだわりたい。サンワサプライの「JP-HASHIシリーズ」は、オリジナルの箸袋が手作りできる。専用の用紙に好きなデザインをプリンタで印刷して切り取るだけ。あでやかな柄を箸袋にプリントし、よそゆきの箸を入れれば、料亭のような演出も。
食後には日本茶を……と言いたいところだが、最近はコーヒーを飲みたい人も多い。amadanaの「MC-213」は、コーヒーメーカーにありがちなメタリックでヨーロッパ風な外観ではなく、取っ手に天然木を使ったぬくもりのあるデザイン。カップとソーサーも和風の器を選んで、コーヒーを入れれば完璧。
無機質と思われがちなデジタル製品も、「和」という視点で選べば暮らしを彩る引き立て役になる。この春、日本らしさを見直して、和のアイテムを取り入れた新生活を始めてはいかがだろうか。(アバンギャルド・栃尾江美)
●「和」を外へ連れ出す ~持ち歩く~
毎日身につけて、もはやファッションの一部となっている携帯電話。KDDI(au)から春モデルとして登場した三洋電機製の「W54SA」は、漆器の小箱をイメージした外観が特徴。待ち受けやメニューにも静寂で美しい画面を揃えるというこだわりよう。カラーは日本の伝統色から選んだ「山吹」「黒紅梅」「白雪」の3色。「山吹」は、鮮やかな山吹色と黒いボタンのコントラストが華やか。「黒紅梅」は黒に深い赤を交えた奥行きのある色、「白雪」ははっとするほどの純白だ。
日本を感じさせてくれるカラーは、コンパクトデジタルカメラにもある。ニコンの有効800画素の「COOLPIX S520」は、ほんのり薄いピンク「サクラ」が春の気分にぴったり。ボディにはアルミ合金を使用して、ヘアライン処理で洗練された質感に仕上げた。食べ物をキレイに撮影する「料理モード」を新たに搭載するので、自宅で作ったごちそうやレストランの料理などをブログにアップするのに役立ちそう。
デジタルカメラで撮った写真などのデータを持ち歩くのに欠かせないのがUSBメモリ。トランセンドジャパンの「JetFlash V90C(4GB)」は、メタリックなボディの表面に施した渦巻き状の模様が、古風な日本を思わせる。長さ4cmにも満たないコンパクトサイズでキーホルダーになっているので、バッグやポーチに付けてもおしゃれ。
外出先で暑いと感じたら、スマートに扇子を使うのが女性のたしなみというもの。エレコムの手作り扇子キット「EJP-SEN」なら、PCとプリンタを使って好みのデザインを和紙のシールに印刷し、貼り付けるだけで世界に1つだけの扇子が作れる。間違っても雑誌やハンカチであおがないよう、バッグにそっと忍ばせておこう。
●「和」で空間を演出する ~住まう~
自室のインテリアになるPCにも、和風なカラーや柄を採用するものがある。マウスコンピューターの12.1型ワイド液晶搭載ノートPC「m-Book PRシリーズ」は、3つの新色をラインアップ。その名も「SAKURA」「SHIZUKU」「UGUISU」で、それぞれカラーはピンク、ブルー、グリーン。淡い清涼感のある風合いが部屋に溶け込んでくれる。仕様はカスタマイズ可能。
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また、日本HPは以前から「ZEN-design」として高級感のある模様をノートPCの天板にあしらっているが、15.4型ワイド液晶の「HP Pavilion Notebook PC dv6700/CT」の春モデルに、新柄「mebae(芽生え)」を追加。大地のような深い赤茶色をベースに、草木が躍動して芽吹く様子を描く。このほか、色違いで水面の波紋をモチーフにしたブラック「shizuku(雫)」も揃える。
デジタルカメラなどでいつも使っているSDカード。デザインよりも容量や価格を優先して購入していないだろうか。エバーグリーンの「DNF-SDB2G」「DNF-SDHシリーズ」は、花札の絵を描いた斬新なデザイン。見たとたん「ほしい!」とつい思ってしまう。普段馴染みの無い花札も、小さなSDカードになるとこの上なくキュートで心が和む。容量も2、4、8GBと3種類あるので使い勝手もいい。
自宅でリラックスする際に音楽は欠かせない。BGMも和のテイストで選びたい。あたたかみのある音を再生するエレコムの木のスピーカー「ASP-WPS9BRL」なら、丸みを帯びた外観がインテリアとしても活躍するのがうれしい。DockコネクタにiPodを差し込んでも、ケーブルで別の携帯オーディオとつないでもOK。しっとりと好みの音楽を味わおう。
●「和」はもてなしの立役者 ~食す~
春は入学や就職、異動など生活がめまぐるしく変わる時季。そんな家族や友人、彼氏の節目の出来事を祝うなら、自宅でパーティーを開いてもてなそう。タカラトミーの家庭用そば打ち機「いえそば」は、手順どおりに進めれば誰でも簡単にそばが作れる。みんなで輪になってワイワイ作業するのも楽しい。
日本の伝統的な食べ物と言えば餅。おしるこやきなこ餅などの王道はもちろん、チーズをのせたりグラタンにしたり「洋」と掛け合わせてもおいしい。松下電器産業の餅つき機「SD-M3610」なら、最大2升のもち米を1台で蒸してつくことができる。餅だけでなく、実は赤飯やみそ、うどんの生地なども作れて一石二鳥。とっておきのメニューで客人をあっと驚かそう。
料理だけでなく、食卓を飾る小物にもこだわりたい。サンワサプライの「JP-HASHIシリーズ」は、オリジナルの箸袋が手作りできる。専用の用紙に好きなデザインをプリンタで印刷して切り取るだけ。あでやかな柄を箸袋にプリントし、よそゆきの箸を入れれば、料亭のような演出も。
食後には日本茶を……と言いたいところだが、最近はコーヒーを飲みたい人も多い。amadanaの「MC-213」は、コーヒーメーカーにありがちなメタリックでヨーロッパ風な外観ではなく、取っ手に天然木を使ったぬくもりのあるデザイン。カップとソーサーも和風の器を選んで、コーヒーを入れれば完璧。
無機質と思われがちなデジタル製品も、「和」という視点で選べば暮らしを彩る引き立て役になる。この春、日本らしさを見直して、和のアイテムを取り入れた新生活を始めてはいかがだろうか。(アバンギャルド・栃尾江美)