2018年総集編 人には物語がある。
2018年総集編 人には物語がある。
構成・文/奥田喜久男
週刊BCN 2018年12月24・31日付 vol.1757掲載
心に響く人生の匠たち
「千人回峰」というタイトルは、比叡山の峰々を千日かけて駆け巡り、悟りを開く天台宗の荒行「千日回峰」から拝借したものです。千人の方々とお会いして、その哲学・行動の深淵に触れたいと願い、この連載を続けています。
「人ありて我あり」は、私の座右の銘です。人は夢と希望がある限り、前に進むことができると考えています。中学生の頃から私を捕らえて放さないテーマ「人とはなんぞや」を掲げながら「千人回峰」に臨み、千通りの「人とはなんぞや」がみえたとき、「人ありて我あり」の「人」が私のなかでさらに昇華されるのではないか、と考えています。
「千人回峰」というタイトルは、比叡山の峰々を千日かけて駆け巡り、悟りを開く天台宗の荒行「千日回峰」から拝借したものです。千人の方々とお会いして、その哲学・行動の深淵に触れたいと願い、この連載を続けています。
「人ありて我あり」は、私の座右の銘です。人は夢と希望がある限り、前に進むことができると考えています。中学生の頃から私を捕らえて放さないテーマ「人とはなんぞや」を掲げながら「千人回峰」に臨み、千通りの「人とはなんぞや」がみえたとき、「人ありて我あり」の「人」が私のなかでさらに昇華されるのではないか、と考えています。
奥田喜久男(週刊BCN 創刊編集長)
感動は物語を生み、人は共鳴する。
そして、さまざまな示唆を得る。
今年も物語を紡げただろうか。
人生を織りなす縦糸、横糸。
一本一本紡げただろうか。
“千人”の回峰は“千”の物語を生む。
そして、さまざまな示唆を得る。
今年も物語を紡げただろうか。
人生を織りなす縦糸、横糸。
一本一本紡げただろうか。
“千人”の回峰は“千”の物語を生む。
199人目
東芝エネルギーシステムズ
統括技師長
佐々木 隆
「製品開発に欠かせない基盤技術を 維持しつつ新たな技術の潮流に挑む」
「匠の技」のような特殊技能がなくてもできる設計を。
『週刊BCN』vol.1708(1/1) 『週刊BCN』vol.1709(1/8)
200人目
FC今治 オーナー
今治.夢スポーツ代表取締役会長
日本サッカー協会 副会長
岡田武史
「腹をくくる。ジョホールバルの歓喜もFC今治への道もこの瞬間から始まった」
ぼくらは売るものがない。夢や感動や共感で貢献。
『週刊BCN』vol.1710(1/15) 『週刊BCN』vol.1711(1/22)
201人目
MetaMoJi
代表取締役社長、代表取締役専務
浮川和宣、浮川初子
「技術の力で「現場」を支援し、新しいITビジネスの市場を開く」
ワープロを創造した技術が唯一無二のアプリを生む。
『週刊BCN』vol.1712(1/29) 『週刊BCN』vol.1713(2/5)
202人目
ソニービジュアルプロダクツ
TV事業部 開発設計部門
商品開発部 統括部長
小野芳裕
「うれしかった「ソニーらしい商品」という評価 受け継いでいるDNA」
「何をつくりたいか」からスタートする。
『週刊BCN』vol.1714(2/12) 『週刊BCN』vol.1715(2/19)
203人目
北九州市海外水ビジネス推進協議会
顧問、エース・ウォーター 顧問
森 一政
「蛇口の向こうに膨大な世界が拡がる水ビジネス」
水道事業は人材育成が一番。
『週刊BCN』vol.1716(2/26) 『週刊BCN』vol.1717(3/5)
204人目
早稲田大学 名誉教授
情報科学国際交流財団 理事長
情報オリンピック日本委員会 理事長
筧 捷彦
「プログラミングに必要なのは、みつけて組み合わせて試してみること」
懸命に知恵を絞るというやりとりが、実におもしろい。
『週刊BCN』vol.1718(3/12) 『週刊BCN』vol.1719(3/19)
205人目
サイオス
代表取締役社長
喜多伸夫
「イノベーションは変化を起こすための機動力だ!」
意識改革のない会社は衰退する。
『週刊BCN』vol.1720(3/26) 『週刊BCN』vol.1721(4/2)
206人目
富士通アメリカンフットボール部
富士通フロンティアーズ
ヘッドコーチ
藤田 智
「目の前の「今に集中」することが大きな目標の達成を可能にする」
必ずしもvery bestが、ベストではない。
『週刊BCN』vol.1722(4/9) 『週刊BCN』vol.1723(4/16)
207人目
ライフイズテック
代表取締役CEO
水野雄介
「目指すは、今世紀の教育改革。21世紀の福澤諭吉になりたいと思っています」
他者を幸せにしないと自己は満足できない。
『週刊BCN』vol.1724(4/23) 『週刊BCN』vol.1725(4/30・5/7)
208人目
メルコホールディングス
元会長
牧 誠
「「挑戦」の5年間 闘病中に伝えたかったこと」
「出来ない」ではなく、「出来る」ために何が必要かだ。
『週刊BCN』vol.1726(5/14)
209人目
ミス日本協会 理事
能楽金春流シテ方桜間会 顧問
日本の寺子屋 副理事長
加藤和郎
「いろいろな人に使われたことで、マスコミの醍醐味を味わえました」
大切にしているのは六つの眼と反射率。
『週刊BCN』vol.1726号(5/14) 『週刊BCN』vol.1727(5/21)
210人目
インターコム
代表取締役会長 CEO
高橋啓介
「「ワクワクドキドキ」を感じるために新しいアイデアを出し続ける」
ものづくりこそが会社を牽引し成長させる。
『週刊BCN』vol.1728(5/28) 『週刊BCN』vol.1729(6/4)
211人目
日本郵政
経営企画部門広報部
日本郵政グループ女子陸上部 監督
高橋昌彦
「すべての経験にムダはない どこかで誰かが必ず見てくれている」
ちょっとしたエキスが選手の努力と化学反応を起こす。
『週刊BCN』vol.1730(6/11) 『週刊BCN』vol.1731(6/18)
212人目
スマートニュース
執行役員 メディア事業開発担当
藤村厚夫
「旧来のビジネスモデルをリセットし、21世紀型のメディアの仕組みを構築する」
新しいメディア産業のエコシステムを構築する。
『週刊BCN』vol.1732(6/25) 『週刊BCN』vol.1733(7/2)
213人目
AOSデータ
代表取締役社長
春山 洋
「必要な人に必要なものを“正しく”売る これが“三方よし”の神髄だ」
営業担当者は「売った責任」を負っている。
『週刊BCN』vol.1734(7/9) 『週刊BCN』vol.1735(7/16)
214人目
東京理科大学大学院
経営学研究科技術経営専攻
教授・専攻主任
若林秀樹
「独創的な要因分析を駆使して日本の電機メーカーの復活に尽力」
「経営重心」で企業の本質を見る。
『週刊BCN』vol.1736(7/23) 『週刊BCN』vol.1737(7/30)
215人目
長野市 市長
加藤久雄
「時代に合わせた柔軟な変化がビジネスにも政治にも不可欠だ」
事業を始めるよりやめるほうが難しい。
『週刊BCN』vol.1738(8/6・8/13) 『週刊BCN』vol.1739(8/20)
216人目
ハイセンスジャパン
代表取締役社長・CEO
東芝映像ソリューション 取締役社長
李 文麗
「企業の競争力はスピードと効率 その前提で着実に改革を進める」
「言うだけでなく、やりなさい」。思想の転換を促す。
『週刊BCN』vol.1740(8/27) 『週刊BCN』vol.1741(9/3)
217人目
皇學館大学大学院
特別教授 宗教学者
日本宗教学会常務理事
櫻井治男
「フィールドワークを通して社会的観点から神社や祭りを捉えたい」
神仏分離令と廃仏毀釈は分けて考えるべき。
『週刊BCN』vol.1742(9/10) 『週刊BCN』vol.1743(9/17)
218人目
名古屋OJA
代表取締役社長
片桐正大
「スポーツ産業のビジネスセンスで日本のeスポーツの発展を期す」
無形の価値を作り、新たな枠組みを編み出したい。
『週刊BCN』vol.1744(9/24) 『週刊BCN』vol.1745(10/1)
219人目
六兵衛 店主
木内 浩
「家業の暖簾を守りながら世界を相手に戦う人生があってもいい」
サポーターのおかげで、自分の力が引き上げられた。
『週刊BCN』vol.1746(10/8) 『週刊BCN』vol.1747(10/15)
220人目
ソフォス
代表取締役
中西智行
「カントリーマネジャーとして再びパートナービジネスに挑む」
会社の看板に頼らず、勝負できる存在でありたい。
『週刊BCN』vol.1748(10/22) 『週刊BCN』vol.1749(10/29)
221人目
特定非営利活動法人
日本文化芸術国際振興協議会
代表理事
岩崎究香
「祇園で学んだ心得はビジネスの世界にも通じます」
「ぶぶ漬けでもどうどす?」は最大のおもてなし。
『週刊BCN』vol.1750(11/ 5) 『週刊BCN』vol.1751(11/ 12)
222人目
山東師範大学
情報システム室 室長
劉 方愛
「しっかりした基礎があれば学生の潜在力は自在に引き出せる」
基礎から一歩一歩積み上げる。人生も同じだ。
『週刊BCN』vol.1752(11/19)
223人目
WebDINO Japan
代表理事
瀧田佐登子
「「こうあるべき」と決めてしまえば、そこで進化は止まってしまう」
回遊魚のように、止まっていることに耐えられない。
『週刊BCN』vol.1753(11/26) 『週刊BCN』vol.1754(12/3)
224人目
ネットワールド
代表取締役社長
森田晶一
「未来永劫のビジネスはない。だから、次の10年を見据えた「絵」を描く」
社長の仕事はシナリオを書くプロデューサー。
『週刊BCN』vol.1755(12/10) 『週刊BCN』vol.1756(12/17)
【注】登場していただいた方々の肩書きは取材当時のものです。